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「GI第62回児島キングカップ」は、川崎智幸が逃げて、1990年の林貢以来、実に24年ぶりとなる地元勢制覇を成し遂げた。ここではファンの祝福に包まれた表彰式の様子をお届けしよう。
司会:地元GI初タイトル、そして24年ぶりの岡山勢のタイトル奪還、今の率直な気持ちは?
川崎智幸:黒明(良光)さん、林(貢)さん、その次は僕だと思って24年間諦めずにやってきました。
司会:この24年間というのは、川崎選手にとっては長かったですか?
川崎:めっちゃ長かったです。
司会:そのプレッシャーからようやく解放されますね。
川崎:来年からはどこの県にも渡さないように、うちの若い衆が獲ってくれると思います。
司会:その若い衆というのは、平尾崇典選手はじめ、吉田拡郎選手、山口達也選手、茅原悠紀選手でしょうか?
川崎:そうですね、ずっとずっと獲り続けてくれると思います。いいメンバーが揃ってると思います。
司会:優勝戦ですが、1枠のプレッシャーはありましたか?
川崎:全然なかったです。ずっとやってきたことなので、今さらプレッシャーを感じることはありませんでした。スタートを決めて先に回れば、誰も寄せ付けないと思っていました。結構危なかったですけど。
司会:スタートはコンマ11でした。全速でしたか?
川崎:全速ではいけたんですけど、仕掛けでゼロ台ではないなと思いました。
司会:ゼロ台を決めたのはセンター勢でした。1マークまでに見えましたか?
川崎:見えました。
司会:焦りは?
川崎:焦りはなかったです。自分のターンすることを心がけていたので、敵はいませんでした。
司会:会心のターンはできましたか?
川崎:会心ではなかったと思います。やっぱりどこか硬かったと思います。
司会:1周バックでは石渡(鉄兵)選手が迫ってきました。
川崎:そうですね、少し接触しました。
司会:引けないですよね。
川崎:そうですね、引くところではないのでね。
司会:今節が始まる前は、ノーマークのモーターでした。
川崎:そうですよね、すごいですよね。
司会:今節は気持ち1本で戦っている、ということでしたが。
川崎:はい、モーターには頼っていなかったです。気持ちだけで走らせて頂きました。
司会:その気持ちが今回の優勝に繋がったと?
川崎:優勝までこぎつけることができました。僕、実力があるなと思いました(笑)。
司会:6日間ずっと集中し続けて、やっと解放されますね。
川崎:今日はベロベロに酔いそうです。
司会:今節、岡山支部がいいモチベーションで臨めていたと思うのですが。
川崎:そうですね、僕は渡邉和将や(吉田)拡郎などに刺激されました。本当にいい感じで、岡山勢が頑張っていたと思います。今節は最高でした。
司会:今後、川崎選手を筆頭に岡山支部には注目ですね。
川崎:十分に全国レベルの選手がでてきていると思うので、応援よろしくお願いします。
司会:今後の目標は?
川崎:地元のGIが獲れたので、辞めてもいいかなと思ったんですけど、SGを獲りにいきたいと思います。
司会:最後にファンの皆さんへ。
川崎:これからも児島ボートレース場の応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
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