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年間を通して風が強いのは3月と12月だ。年によって多少のバラつきはあるものの、風速5メートル以上の強風となる日は、この2つの月が圧倒的に多い。風が強くなれば、当然選手はスタート勘を狂わされ、スタート事故を起こしやすくなる。F率が高いのも12月ということになる。
逆に年間を通して最もスタート事故が起こりにくいのは11月。風が安定している月でもあり、最近は「期始め」でスタートを無理しない選手は増えてきている。また、期末の勝負駆け月である4月と10月も実はフライングが少ない。これは意外でもあるが、最近は期末であっても無謀なスタート勝負に行く選手は減ってきている。
選手にとって「期始め」の5月と11月は様子見的なところがあって、フライングはあまり発生しない傾向にあるようだ。対照的に期が変わって2ヶ月目に突入する6月と12月のフライング率は、一転して一気に跳ね上がる。年間のフライング発生率は2.3%。6月は2.6%、12月は2.7%と高く、5月は1.8%11月は1.7%と低い。
先月はフライングがかなり少なかったが、今週あたりからはやはりフライングが増加しはじめてきている。賞金女王シリーズも風が影響してか、2日連続で集団Fが発生している。施行者にとって12月は頭を悩ます月となりそうだ。
12月4日から12月10日に発生したスタート事故は以下の通り。
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