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9日に行われた江戸川「GI江戸川大賞」で、岡村仁がGI初優出・初優勝を決めた。95期では峰竜太、山田哲也に続く3人目のGIウィナーとなった。
やまと学校でトップの成績を収め、卒業記念レースの優勝者でもある岡村は、その表彰式で「競艇界の王様になる!!」と高らかに宣言。鳴り物入りでデビューした大型新人は、デビュー節で3・2・4・1着と水神祭を含む成績で予選を終え、いきなり選抜戦入りを果たした。そして8ヶ月でGⅡ戦(大村競艇祭)にエントリーされ、デビュー9か月の三国で初優出・初優勝と、“王様”への道のりは、この上ないほど順風満帆だった。
「これで完全に天狗になってしまった」
と後の岡村は語る。その後、事故禍に陥り、自分の走りを見失った岡村は、高くなった鼻っ柱を折られ、急速にデビュー時の勢いを失ってしまう。そこで師匠の野添貴裕に諭され、平静を取り戻すと、地道に力をつけてA1昇格~定着と一歩ずつ階段をのぼってきた。そして、デビュー8年8ヶ月でGI初優出・初優勝の快挙を達成した。
その優勝インタビューで「同期でもGI優勝している選手がいて、そこには追い付けていない。だけど、負けるわけがないと思ってやっています」と、“王様”のプライドをちらりとのぞかせた。
この優勝で、総理杯の権利を獲得し、チャレンジカップ、賞金王シリーズの勝負圏内へと浮上した(7月15日時点で賞金ランキング41位)。さらに来年のオーシャンカップへのポイントも大きく上積みした。今後はSGでも、“初物に強い”ところを見せられるだろうか。
7月9日から14日の優勝者一覧は以下の通り。
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