日高逸子

日高逸子が引退

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ボートレースの最年長女子レーサー・日高逸子が22日、自身のブログで引退を発表した。

日高は「この数ヶ月、悩みに悩み、考えに考えた結果ようやく答えが出ました。その結果、やっぱり今が引き際と結論。ファンの皆様、長い間こんな私をたくさん応援して戴き誠にありがとうございました。もう少し頑張れるかなぁと思っていましたがもう走りたくない気持ちの方が強くなってしまいました」と報告した。

現役最後のレースは今年4月の桐生ヴィーナスシリーズ。4月4日の4日目9R(3着)を走った後、途中帰郷。7月17日までフライング休みの予定だったが、G2レディースオールスター(とこなめ)を含め、フライング休み前に入っていたあっせんもすべて削除。長期休養に入っていた。

日高逸子(ひだか・いつこ)
1961年10月7日生まれの63歳。宮崎出身。1985年5月芦屋で56期生としてデビュー。87年5月、桐生・一般戦で初優勝。G1は2005年3月大村の女子王座決定戦で初V。昨年5月には女子では2人目となる通算2500勝を達成した。通算獲得賞金は女子歴代1位となる11億4400万3198円。同期には熊谷直樹(引退)ら。154センチ、45キロ。血液型=A。