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舟券を買うからには「当てたい」という気持ちは当然誰しもが持つことだろう。児島のイン1着率は56.5%だが、そこから絞り込むのが意外と苦労する。
まず舟券の王道である①-②-③の出現率は5.7%。思いのほか低いという印象を持つかもしれない。1番人気になる割合が当然高く、平均配当は1,007円、回収率が57.1%しかないことを考えると、狙い時を厳選する必要がある。
一方、①-②-④は出現率5.5%、①-③-②は5.4%と①-②-③に匹敵する数値をマークしている。平均配当も高いので、その分回収率も引き上げられている。
そして大注目は①-④-②③。出現率4.5%・3.7%はこの出目における全国1位の数値だと判明した。回収率はともに100%を超えており、児島を代表するインから狙える目としてオススメしたい。
続いて回収率に注目したい。集計期間内に回収率が100%を超える出目は13点あった。
特に注目は⑥のアタマ。なんとベスト5の内、4点を占めている。当地における6コースの1着率は2.4%。他のコースと比較すると当然低いが、全国の中では隠れた穴場になっている。平和島が3.3%と突き抜けているが、戸田が2.6%、江戸川が2.5%と関東場に匹敵する強さで、西日本最強と言える。
6コースが勝つパターンは実はそんなに多くなく、自力駆け(スタートや伸びで一気にまくる)か内が大競りして展開がポッカリ空くパターン。予想しやすいのは自力駆けの方で、強烈に伸びる艇や実力上位の選手が力でねじ伏せる。そんな時は大半インが残り、2コースも順走する展開となり、⑥-①-②という出目が非常に多く出現する。6コースが自力で勝つと予想できたら、⑥-①-②の1点に絞ってもいいくらい出現頻度が高い。回収率220%と超優秀で、狙って万舟が獲れる目として覚えておきたい。
児島では直前情報において、従来の「展示タイム」の他に、「一周タイム」、「まわり足タイム」、「直線タイム」の4種のタイムデータを提供している。
各種タイムの信頼度を見ていこう。まずは展示タイム。展示トップタイムの1着率は25.5%。全国平均が27.1%なので、比較するとやや低めではある。ただ飛び抜けた1番時計を計時した場合(目安は半艇身・0.07以上)、1着率が大幅に上がるので、順位以上にタイム差を気にしたい。
続いて一周タイム。この信頼度が4種タイムの中で最も高い。1位艇の1着率37.1%も抜けた数値だが、2位艇でも21.6%ある。タイムになんらかの「色」(1位艇はオレンジ、2位艇は黄色)がつけば、勝つ確率はなんと約6割にものぼる。もちろん3連対率も高いので、必ずチェックしたいデータだ。
まわり足タイムはあまり着順差が出なかったが、強風時など旋回系の仕上がりが重要な場面で特に参考にしたい。
直線タイムは一周タイムに準ずる信頼度。1位艇の1着率は33.3%をマークする。スタートにも影響する行き足を反映するデータと言われるだけに、攻め手になりそうな選手が好タイムをマークすれば、注目度は一層上がりそうだ。
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