<児島攻略コラム②>児島の1~8Rが穴党の狩場!終盤はイン信頼で勝負◎

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レース番号別傾向

波乱が隠れているのは前半レース
終盤は本命党の出番だ!

全レースの平均イン1着率は56.5%だがレースごとに見ると3Rの43.7%から12Rの75.4%まで実に31.7%もの開きがあり平均とは大きく差があることが分かる。ここでは各レースの傾向を追ってみよう。

まず目を引くのは8Rまでのインの弱さ。内枠がシード番組の1、6Rを除けば43~50%と平均を大きく下回っている。特にオールB級戦が組まれることの多い2Rは3桁配当出現率8.0%、平均配当は9,741円と波乱になることが多い。また3RはA級選手も入るが基本はダッシュ枠に組まれる。そのためインの1着率は1日の中で最も低い43.7%にとどまっている。

7、8Rは1号艇に入ることは少ないがA級レーサーが2~3人ランダムに配置される。7Rは6号艇の1着率が1日の中で最も高く、A級が6枠にいるようなら迷わず狙いたい。8Rは2コースの1着率が21.1%と高い。平均配当も6,544円で、A級レーサーが上位にきて人気決着になりやすい。

1号艇の強さが際立ち始めるのは9Rごろから。後半レースになるにつれて、そのシリーズの主役クラスが1号艇に入ることで飛躍的にインの勝率は上がり、11Rのイン1着率は72.4%、12Rはその日最高の75.4%にもなる。本命党は強気に勝負してもいい頃だ。

賞典レースを攻略する

優勝戦

絶対的なインの信頼度
6コースが絡めば配当のスパイスに

シリーズリーダーが1号艇になることがほとんどの優勝戦はやはりインが強い。児島では24年7月から優勝戦が1年間で30回行われているが、イン1着率は83.4%、2連対率は驚異の100%と常にインコースの選手が連に絡んでいた。ちなみに2コースの優勝は2回。3-5コースが1回ずつ。6コースに至ってはゼロだった。

では配当的な妙味があったのはどんな出目か。注目は6コースの選手。優勝は難しいが3着に食い込んだだけでも、配当は跳ね上がる。実際①-②-③④などの平均払戻金額は3桁になることが多いが、①-②-⑥になると回収率402%と旨味倍増。出現回数は多くないが①-③④⑤-⑥などが出た時の回収率も悪くないだけに、狙ってみる価値はあると言えるだろう。

準優勝戦

3コースはまくり差しを狙え!
6コースの大駆けも魅力

平均配当8,424円の準優勝戦は優勝戦と比べると高配当を期待しやすい。まずインの1着率だけで言えば74.3%なので優勝戦同様、高い数字と言えるが注目したいのは3コースの成績だ。1着率が8.8%で1コースに次ぐ数字となっている。児島の場合はまくり差しが多く決まっているが抽出期間の準優で3コースからのまくり差しは6回あった。また6コースの1着率が2.3%あったことも見逃せない。⑥アタマは⑥-①-②の2回だけだが、高い配当と回収率だっただけに夢を追いかけてみるのもいいだろう。