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瀬戸内海に面した風光明媚な景観が魅力のボートレース児島。令和7年12月には新スタンドが一部オープンし、有料席やフードコートが新しくなる。そして令和9年秋頃グランドオープンする予定だ。
さて競走水面。水質は海水だが湾内に位置しているため、冬場を除けば水面は比較的穏やかなことが多い。
最大の特徴は干満差。最大で2メートルを超え、これは全国でもトップクラスだ。そのためレースに与える影響も大きい。満潮時は水面全体にうねりが出ることがあり、まくりが流れてインが有利になる。ただし追い風が吹けば1マークで波乱が起こる可能性は大。インでも流れやすくなり、差し場ができて高配当も出やすくなる。干潮時は穏やかな静水面になり、スピード戦を得意とする選手のまくりが決まりやすくなる。
コースは全国的に見れば平均的。ただ1マークからバックまでの距離は92メートルと比較的広く取られているため、思い切った攻めを打ちやすい。また内外に広がった接戦も繰り広げられるのも特徴だ。
1コースの1着率は全国24場中12位の56.5%とまずまず。全国平均55.2%を超えていることからある程度の信用はあると言える。
春は風の影響が少なくなり、年間を通して最もインが強くなる。3-5コースの2着率も年間では最も高い数字で狙うとすれば①-③④⑤か。一方で2コースの2着率は20%程度あるものの、年間では最も低い数字だったのは気になるデータだ。
気温や湿度が上がることで回転の上がりが悪くなり、起こしや行き足に影響が出やすい。スローの選手にとっては難しい条件となり、こういう時は外の出番だ。面白いのは6コース。年間を通して1-3着率が最も高かったのが夏場だった。大外にモーターのいい選手がいれば積極的に狙いたい。
インが最も弱くなる季節で、夏場に強かった6コースもこの時期になると出番は少なくなる。2、3、5コースの1着率は年間で最も高くなるが、モーター本来の性能が復調してくるのもこの時期。実力上位の選手が好素性機を引いているようならコース問わず信頼するのもいい。
インの強さが際立つ。2、3コースの2着率も20%を超えていて内枠決着で決まりやすい。ただ、4コースの1着率は年間で最も高くなっているのもポイント。冬場は風が追い、向かいと半々の割合でスタートも難しくなる。慣れている地元レーサーが4カドからまくる可能性も頭に入れておきたい。
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