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いい時もあれば悪い時もあるな、という感じですね。今年序盤はペラも自分がこうなら、っていう形にしたら良くて、流れも良かったと思います。ただ、最近はペラもゾーンに入っている気はするんですけど、一般戦だと活躍できてもGIで勝ててないな、というのはあります。そこそこのエンジンを引けば戦える舟足に持ってこれていると思うんですけど、まだ実力というか技術が足りないのかなと思います。そういう時に劣勢なエンジンを引いたりするとかなり苦しいな、というのはありますね。
これまでは基本的にどこに行っても無難な足と自分の乗り心地になるようにペラ調整はやっていました。それなりにバランスが取れてちょっとずつ全部の足がいいかな、と思っていたし、自分のレースがある程度できていたとは思っています。でもGIはスタートがバラつかないし、そこから自力で攻めるのは難しいと思いました。
暖かくなってきて寒い時の方がしっかり調整は合っていた感じはします。でも改善策というのはあるにはあって。(4月)津のGIで宮地元輝さんと一緒になって宮地さんに勝てる舟足というか、そういうのを教えて頂きました。自分で攻めていける足、相手が失敗していないのに自力で勝てる舟足ですね。相手のミス待ちで突けるような足ではなくて、相手が失敗しなくても勝てる舟足をイメージされていると聞きました。それを次の浜名湖のルーキーシリーズで意識して調整していたんですけど、簡単には身につくものでもないと思うので頑張ってやっていくしかないですね。もっと型にハマらず、勉強しながらやっていこうと思っています。
(アドバイスは)ちょこちょこもらっています。この前、唐津のGIで久しぶりに同じあっせんになったんですね。そこでGIを走ると予選を突破できなかったりして、悩みの種があったことを山田さんに相談しました。山田さんからは「俺はこうやってたなー」っていうのをいろいろ考えてもらいました。メンタル面でモチベーションの持ち方とか教えて頂きました。でも、「どれが自分に合うか分からんけん、俺はこうしてたかな?」と1つのやり方として参考までにって感じです。
普段の仲はいいと思います。でも最初は自分も負けたくないというのはあるじゃないですか。ただ、それで結構フライングとか事故を連発しちゃったんですよ。もちろんレベルの差というのはあったんですけど、2人とは(休んでいる間に)結構差が開いてしまいました。もちろん2人に追いつきたいというのはあります。でもそこまで今はライバル視をせずに、切磋琢磨をしてみんなが活躍できたらいいなと思っています。
もともと、養成所に入る前に一回会ったことがあるんですよ。勝希の親と自分の叔父さんが知り合いで。修了記念4号艇っていうのは知ってたんですけど、自分はその時仕事やったんですよ。それで次の日新聞見たら「えっ、優勝してるやん!?」ってびっくりしました(笑)。
刺激とかはあまりないですね。というか応援したくなる気持ちもあるし、いい結果を残していると自分もうれしい気持ちになります。ルーキーシリーズとかではよく同期とあっせんが重なることが多いんですけど、そういう時は同期とペラとか意見を交換したりします。佐賀支部の若手もそうですけど、同期でもみんなで活躍できたらいいと思ってますね。
ゴルフに一時期ハマっていました。でも最近寒かったっていうのもあるんですけど、行けてないですね(笑)。でもそろそろ暖かくなってきたし、また行きたいな、とは思っています。選手同士で行くこともあれば、もともとの知人とかと行くこともありますよ。スコアは100から110くらいですね。あっ、でも2回かな?100を切ったことはあるんですけど、そこから切れなくて…。100~110が多いですね。
今年はグランプリシリーズ出場と、来年のクラシック出場を目指して優勝を重ねたいと思っています。目の前の目標をまずは一個一個、自分に合った目標設定をしてそれをクリアしていってという感じですね。大きな目標を立てちゃうと遠く感じちゃうかな?と思っているんですよ。なのでまずは目の前の目標を積み重ねていきたいと思っています。
常住蓮(つねずみ・れん)
2001年1月2日生まれの24歳。2020年5月唐津で126期生としてデビュー。翌21年1月に児島で初1着。24年3月唐津一般戦でデビュー初優勝を飾った。通算では24優出で優勝は5回。同期は中野希一、大澤風葵、島川海輝ら。161cm、51kg。血液型=A型。
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