祝!毒島誠。初の賞金トップに輝いた毒島が築いてきた数々の記録を大まとめ

{{ good_count }}

毒島誠選手がグランプリ初制覇。賞金ランク2位が今まで3回ありましたが、ついに初の賞金1位となりました!そして40代の2億円レーサーは5件目・5人目で、年長では3位。さらに住之江ナイターのSG優勝により、ナイター7場のGI以上を全て制覇したことにもなります。今回は毒島選手についていろいろまとめてみたいと思います。

●賞金ランク2位が3回も

表1-1は毒島選手の年別成績。最初の賞金2位は15年。この年の1位は山崎智也選手で2.29億円。毒島選手は1.26億円で、2位といっても1億円以上の開きがありました。

18年と19年はSGを2回ずつ優勝したこともあり、最優秀選手に次ぐ成績ということで、ともに「特別賞」を受賞しています。特に19年はGP直前まで上位にいて、本当に残念な2年連続の2位という印象が強く残っています。

20年こそ3位と健闘していますが、21年から状況が変わってきます。3月のクラシックで優出はあるものの、5月~11月のSG6大会の優出が0回ということが3年間(21~23年)続きます。もちろんこの間もGI・GⅡの優勝はありますが、何か今までの毒島選手とは違うような感じがしていました。