個性豊かな愛知支部女子レーサー、目指せ地元のレディースオールスター
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5月13日から18日までボートレース常滑で開催されるGⅡレディースオールスター。1月31日、その出場選手を決めるファン投票の中間発表が行われた。
常滑を地元とする愛知支部の選手、中間発表では50位以内にランクインしたのは宇野弥生(24位)と細川裕子(38位)の二人だけ。昨年のクイーンズクライマックスに出場したエース格ではあるが、同支部には他にも個性豊かな選手が揃っている。宇野と細川を除く投票対象の4人を紹介しよう。
○谷川里江(B1級・60期・57歳)
男子選手を含めた愛知支部一番のベテラン。94年~95年のレディースチャンピオン優勝者。平均スタートは遅めだが、その分全速発進率が高く、ここぞの場面では強気のまくりでスタンドを沸かせる。2024年12月、下関で1号艇で優出し惜しい準優勝だった。○笠野友紀恵(B1級・68期・53歳)
時折大穴をあける知る人ぞ知る超高配当メーカー。基本的にはスタート遅めだが、スタート同体ならチャンスあり。○大瀧明日香(A1級・83期・45歳)
道中の粘り強さが最大の武器で、コース不問で舟券に貢献する。1着よりも2、3着の入着が多い。女子のビッグレースでも優出実績は多数あるが、タイトルには届いていない。レディースオールスターは第1回から出場し、現在は3年連続出場中。○水野望美(A2級・109期・36歳)
4期ぶりにA2級に復帰。好調時はスタートが早く、差しやまくり差しで抜け出す。駆け出しのころは、ご当地常滑の「地元スター候補選手」にも選ばれた。レディースオールスターは第1回から第7回まで出場したが、直近2回は不出場。地元で強い走りを見せたい。