片岡雅裕
片岡雅裕

奇跡のレーサー片岡雅裕率いる香川支部、オールスターに地元選手を!

{{ good_count }}

ファンの1票で出場選手が決まるオールスターファン投票、今年の舞台はSGオールスターが丸亀、GIIレディースオールスターが常滑で開催される。やはりビッグレース、地元選手が気合いが入らないわけがない。ここではSGが行われる香川支部の選手を紹介したい。

今回投票対象となる香川支部のA1級は16人。彼らをカテゴリ分けしてみよう。

<SG優勝者>

三嶌誠司(V1)、森高一真(V1)、片岡雅裕(V2)

<GI優勝者>

山川美由紀(V4)、重成一人(V6)、平山智加(V3)、平高奈菜(V1)、近江翔吾(V1)、中村日向(V1)

<GI優出経験あり>

宮崎奨(1回)、中田元泰(5回)、中村晃朋(2回)、石丸海渡(1回)

<一般戦優勝>

竹田和哉(V8)、木谷賢太(V1)、西岡顕心(V1)

こうして見ると、改めて香川支部のレベルの高さに気付かされる。かつて「香川のエース」の看板を背負っていた三嶌は、06年丸亀チャレンジカップでSG初優勝。GI初優勝はデビュー2年4か月(丸亀四国地区選手権)と早く、"華の69期"と謳われた精鋭軍団の中でもトップの出世スピードだった。

その後、エースの看板は重成~森高と渡り、現在は片岡の手に。SG初優勝は22年浜名湖メモリアルで、6号艇から恵まれでの優勝だった。その1年後の23年三国チャレンジカップでは1号艇での堂々優勝。香川支部で複数回SG優勝したのは、近年では大魔神と呼ばれた安岐真人さん以来。全く事故をせずに、ここまでの結果を残すのは奇跡に近い。

現在A1級の香川女子はいずれもGIタイトルホルダー。それも山川と平山は混合GIを優勝しているので、その価値はさらに高い。いずれもオールスターの経験は豊富で、平高は22年の宮島でSG初優出した。

GI優出経験あり以下の選手は、まだSG出場経験がない。中村や石丸、竹田哉などは選手キャリアとしてもそろそろさらに上の舞台を経験しておきたいところ。さらにB1級から飛び級でA1級に昇格した西岡は、129期の養成所チャンプ。昨年5月、デビュー2年7か月の早さで初優勝し、今年のトップルーキーに選ばれた期待の星。地元の大舞台を経験することができるだろうか。

まだファン投票を済ませていない方は、下記より推しの選手へ清き一票を!
投票はこちらから