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では、山口支部における今年のSGの出場者候補や、出場に必要な得点をチェックしていこう。持ちポイントは24年12月14日現在の数字で、表7を参照してほしい。
まず新年第1弾のクラシックは、年明けに出場メンバーが発表になっているはず。残念ながら今回は山口支部からの出場はなさそうだが、後述するように2月の中国地区選で優勝すれば出場可能になる。
オールスターは、新期のA1級選手を対象に、1月中旬から約1か月間ファン投票が行われる。山口からは、寺田祥が昨年も含めて14回、白井英治が17回出場している。
グランドチャンピオンは、昨秋のチャレンジカップで優出した寺田は当確。白井も36位(ポイントは122点/昨年のボーダーラインは90点)で十分圏内にいる。GPSとクラシックが選考対象だ。
今年の徳山開催となるオーシャンカップには、地元から1人でも多く出てもらいたいところ。ちなみにここ3年間のボーダーラインは20点で、11位の白井は当確。41位の海野康志郎は15点で、もうひと押しが欲しい。寺田は11点で71位だが、GIあるいはGⅡで優出して上乗せできれば、まだ望みは十分ある。選考は4月末まで。
続くメモリアルでは、山口支部からは徳山・下関から2人ずつ、計4人が推薦で出場できる。表8はその候補選手たちだ。さしあたり昨年の勝率順に並べたが、過去の実績や将来への期待、地元への貢献度など総合的に考慮される。
順当なら、白井と寺田は今年も当確か。昨夏からキャリアハイで突っ走る海野も有力だ。難しいのは最後のひと枠だろう。現勝率で上回る井本昌也と森野正弘はまだSG経験がない。逆に大峯豊と柳生泰二は、ここ2年ほどSGに出場して実績を作りつつある。若手の旗頭・佐々木完太も、この春に追い込めれば可能性がある。
ダービーには、海野は大きなリズムダウンがなければ初出場がかないそう。井本はいつの間にか66位まで上がってきた。白井は84位とはいえ、その底力からして圏内に入ってくるに違いない。
2月8日から徳山で開催される中国地区選手権。今回は例年以上に山口勢19名の奮起が期待される。
何といってもこの1戦は、クラシックへのラストチャンスという意味が大きい。ここまで山口支部のクラシック出場確定者はおらず、支部的にもゼロは避けたい。
とくに毎年コンスタントにSGに出場してきた大峯や、ここ2年で地力アップが著しくSG優出の可能性も見せてきた柳生は、ここを勝ってぜひ出場権を得たいところ。
支部のエース格・寺田にとっては、徳山開催のオーシャンカップに出るために重要な1戦。ここで優出すればオーシャンカップのポイントを大きく稼げる。
佐々木と井本の120期コンビは、そろそろGIに手が届く力を蓄えてきた。
さらに、一昨年の全国地区選を思い出してみよう。中村日向と末永和也の2人が立て続けに5000番台GI覇者となり、同時にSG初出場も果たした。今年の島川海輝や清水愛海がいきなり大暴れしても、全く不思議ではない。
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