遠藤エミ
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史上初!遠藤エミが女子ビッグ夏冬連覇!松本純平が21回目の優出で待望の初優勝/ボートニュースまとめ(12/29~1/5)

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遠藤エミが女子ビッグ史上初の夏冬連覇!
中澤和志が地元で通算2,000勝を達成
松本純平幸野史明がデビュー初優勝
横田海人がデビュー初勝利

遠藤エミが女子ビッグ史上初の夏冬連覇!

蒲郡のPGI「第13回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ」は31日の最終日12Rで賞金女王決定戦が行われた。レース前のコメントやスタート展示では平山智加が内を狙う動きを見せたが、全艇抵抗しオールスローに。ほぼ横一線のスタートから1号艇の遠藤エミが力強く逃げ切り、2度目のクイーンズクライマックス制覇。女子ビッグにおいては史上初の夏冬連続優勝を達成した。

遠藤は「本当にホッとしています。節間で一番良い状態で迎えられた」。2025年に向けて「また一走一走頑張って、皆さんの舟券に貢献出来たらと思います」と話し、表彰式では涙を見せた。

また、11Rに行われたシリーズ優勝戦では、1号艇の勝浦真帆がトップスタートを決めて快勝。逃げて10月の蒲郡に続く優勝を決めた。「(優勝して)ちょっとホッとしました。足が良かったので、1マークまで余裕があったし、しっかり回れました。24年は初優勝ができたし、いい調子でこられたのかなと思います。1月からA級になりますけど、今までやってきたことをこれからも変わらずやっていきたいです」と話した。

ナイターで初めて開催された同タイトルは223億4016万4400円を売り上げ、大会新記録となった。

中澤和志が地元で通算2,000勝を達成

戸田「第55回埼玉選手権・スポーツニッポン杯争奪戦」は4日の2日目5R、4号艇の中澤和志が2マーク差し抜けて逆転し勝利。通算2,000勝を達成した。内訳はSG45勝、GI189勝、GⅡ23勝、GⅢ165勝、一般1578勝。レース後、水神祭が行われ、12月28日に宮島で同じく2,000勝を達成した滝沢芳行と共に水面に飛び込み、喜びを分かち合った。

松本純平と幸野史明がデビュー初優勝

平和島「第43回日本モーターボート選手会会長賞」は31日の最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の松本純平が逃げて勝利。通算21回目の優出での待望の初優勝となった。「ホッとしました。これから優勝を重ねていけるように頑張りたいです。まず記念に出ないことにはその上には行けないので、そのためにも優勝したいなと思います」と今後の抱負を語った。

芦屋「日刊スポーツ杯争奪第55回福岡県内選手権大会」は3日の最終日12Rで優勝戦が行われた。進入は3号艇・新開航が3カドへ引き、12カド3456の並び。新開はまくりにいくが、イン池永太が抵抗。共に大きく流れ、空いたところに5号艇の幸野史明がまくり差しで飛び込み、突き抜けた。2006年11月のデビューから18年2か月にして、嬉しいデビュー初優勝を掴み取った。なお、配当は2連単が1万2880円、3連単が5万3980円とW万舟の大穴決着となった。

横田海人がデビュー初勝利

平和島「第43回日本モーターボート選手会会長賞」は31日の最終日1R、132期の横田海人が4コースから豪快にまくって初勝利を飾った。デビューから267走目での水神祭達成。この勝利で132期の残る未勝利選手は4人となった。