絶好調!河合佑樹がSG~GI連続制覇、坂本一真が貴重な親子水神祭/ボートニュースまとめ(12/2~8)
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・河合佑樹がSG、GI連続優勝・下出卓矢が嬉しい地元GI初制覇!
・浅井翼、坂本一真がデビュー初勝利
・川上剛が通算1,500勝達成
・浜名湖スピードクイーンメモリアルの出場選手発表
河合佑樹がSG~GI連続優勝
鳴門のGI「大渦大賞開設71周年記念競走」は8日の最終日12Rに優勝戦が行われた。強い追い風が吹き、安定板装着の2周戦で行われた水面コンディション。人気を集めた河合佑樹が逃げを打つも流れて上平真二と中村晃朋に差された。しかし迎えた2マーク、河合は中村と上平の間を割るまくり差しで突き抜け、前走チャレンジカップに続く優勝を決めた。SG初優勝による勢いと自信を感じさせる2節連続優勝となった。河合は「エンジンは信頼していた。今日も乗って悪くないのでそのままです。安定板がついた方がいいぐらい。今節も21号機。前走の下関で乗ったのも21号機。これから21番は意識するようになりますね」と話した。
下出卓矢が嬉しい地元GI制覇!
三国のGI「開設71周年記念 北陸艇王決戦」は3日の最終日12Rで優勝戦が行われた。4号艇の金子拓矢が痛恨のフライングに散る大波乱。これにインの上野真之介が飲み込まれ、2コースから冷静に差した下出卓矢が優勝を飾った。GIは19年平和島65周年以来2回目のV。下出は「まあ、結果は嬉しいんですけど、事故レースなんで…。最終日はプロペラを2、3パターンして、特訓が終わってからまた叩き変えて行きました。チルトマイナスでエンジンを出せるように整備もして、できる事をやって行きました。スタートは勘通りでした。1マークは、まくられたのでターンマークだけ回るイメージで行きました。SGを走りたかったので、嬉しいです。まだまだ、エンジン出し、自分のレベルを上げないと、もっと勝てないと思うので、日々勉強です」と語った。
浅井翼・坂本一真がデビュー初勝利
戸田「BP岡部カップ開設23周年記念・日刊ゲンダイ杯」は2日の2日目1R、133期の浅井翼が4コースからまくりでデビュー初勝利を飾った。157走目での水神祭、133期では16人目の達成となった。江戸川「3支部ガチ対決シリーズin江戸川」は3日の初日1R、132期の坂本一真が1コース抜きで初勝利を決めた。287走目での初勝利に「長かった~」と苦笑いしつつも、父・坂本徳克とともに水面に飛び込んで親子で水神祭を実現。レース後は「親子での水神祭は本当に貴重な経験で嬉しいです。今後は少しずつ成績を上げ、予選突破や優勝戦進出を目指したい。怪我をせず、長く走れる選手になりたい」と今後の抱負を語った。
川上剛が通算1,500勝達成
福岡「福岡winner決戦!ばんえい十勝杯」は3日の最終日8R、川上剛が逃げて通算1,500勝を達成した。勝利数の内訳はSG7勝、GI112勝、GⅡ19勝、GⅢ131勝、一般1,231勝。2002年芦屋でデビューし、約22年での達成。浜名湖スピードクイーンメモリアルの出場選手発表
浜名湖で開催されるPGI「第1回スピードクイーンメモリアル」の出場選手が2日に発表された。各場で最も速いレースタイムを記録した24名と23場からの推薦23名、開催施行者希望5名が出場する権利を得られる。レースタイムトップは鳴門の西橋奈未の1分45秒2。最多の5場で1位を獲得した浜田亜里沙は、その中でも最も速いタイムを計時した尼崎(1分46秒4)の代表となった。また、渡邉優美は年末のクイーンズクライマックスへの出場が決まったことに伴い、スピードクイーンメモリアルの出場権はあったが、"F休みをずらす特例"の影響により、こちらに休みがかかってしまい、選出除外となった。