出た!常滑で歴代1位の45万舟!コンマ01のスタートで勝浦真帆がデビュー初優勝 / ボートニュースまとめ(10月21~11月3日)
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・桐生順平が悲願の地元SG制覇・石田章央が通算1500勝達成
・大瀧明日香と守屋美穂が通算1000勝達成
・勝浦真帆デビューから9年5か月で初優勝
・132期の若林麗がデビュー初勝利
・常滑の3連単歴代最高配当を更新
・89期の養成所チャンプ、吉本玲緒が引退
・下関チャレンジカップ出場メンバー発表
桐生順平が悲願の地元SG制覇
戸田SG「第71回ボートレースダービー」は10月27日の最終日12Rに優勝戦が行われた。3号艇の桐生順平が3コースから果敢にまくって快勝。2017年グランプリ以来、通算4度目、地元で念願だったSG優勝を成し遂げた。「優勝するならこれしかないと思ってた。ほんと完ぺきでした。(ツケマイが決まったときは)気持ちよかったです。(これで賞金ランキングは2位)もう1回グランプリは取ってみたい。みんなすごい選手ばっかり。ターンもうまいし整備力もペラもうまい。自分はまだまだ底力が足りないなと感じているし、もう少し頑張らないとダメだと感じている」と話した。この優勝で賞金ランキングは2位に浮上し、グランプリ出場も確実となった。石田章央が通算1500勝達成
唐津「創刊75周年記念日刊スポーツ杯」は10月24日の最終日9R、1号艇の石田章央が逃げで通算1500勝を達成した。勝利数の内訳はGI18勝、GⅡ6勝、GⅢ64勝、一般1412勝。1995年11月に浜名湖でデビューし、28年11か月での達成。77期では5人目、静岡支部では25人目。大瀧明日香と守屋美穂が通算1000勝達成
蒲郡「ガマポ2周年記念マクール杯争奪 ヴィーナスシリーズ第15戦 ムーンライトプリンセス決定戦」は10月22日の3日目2R、3号艇の大瀧明日香がまくり差しで通算1000勝を達成した。勝利数の内訳はSG1勝、GI24勝、GⅡ26勝、GⅢ420勝、一般529勝。1998年11月に常滑でデビューし、25年11か月での達成。「数字にはこだわらず、目の前のレースをしっかり走りたい」と謙虚に話していた。尼崎「ヴィーナスシリーズ第16戦 尼崎プリンセスカップ」は10月26日の初日12R、1号艇の守屋美穂が逃げで通算1000勝を達成した。勝利数の内訳はSG25勝、GI94勝、GⅡ52勝、GⅢ338勝、一般491勝。2007年11月に尼崎でデビューし、16年11か月での達成。「デビューした尼崎で達成できて良かった」と笑顔で話した。
勝浦真帆デビューから9年5か月で初優勝
蒲郡「ガマポ2周年記念マクール杯争奪 ヴィーナスシリーズ第15戦 ムーンライトプリンセス決定戦」は10月25日の最終日12Rに優勝戦が行われた。1号艇の勝浦真帆がコンマ01のスタートから他艇を寄せ付けないイン逃げで勝利。デビューから9年5か月で念願の初優勝を飾った。「むちゃくちゃ嬉しい。スタートも入っていて良かったです。よく分かっていない起こし位置でしたが、仕上がりは最後が一番良かったです。(優勝したことを一番に伝えたいのは)デビューから見ててくださった小畑実成さんです。これからも優勝することが出来るように、一走一走頑張ります」と今後の抱負を語った。132期の若林麗が初勝利
桐生GⅢ「サッポロビールカップ」は10月29日の最終日3R、132期の若林麗が5コースからまくり差しでデビュー初勝利を飾った。2023年5月に多摩川でデビューし、245走目での達成。なお、3連単は8万2690円の大穴決着。この勝利で132期の残る未勝利選手は6人となった。常滑の3連単歴代最高配当が更新
常滑「デイリースポーツ杯」は10月21日の2日目5R、常滑の3連単歴代最高配当を更新する45万1350円の超高配当が飛び出した。2020年に記録した39万7600円を6万円近く更新。立役者となった丹下健は6コースからアッと驚くまくり差しを決めて「やりましたね」と満足げ。更に当地の最高配当だったことを伝えると「え?やった。これはもう引退するまで抜かれませんね(笑)」と終始笑顔だった。89期の養成所チャンプ、吉本玲緒が引退
広島支部の吉本玲緒さん(広島45歳89期)が引退した。吉本さんは2001年11月に宮島で89期養成所チャンプとしてデビューし、初出走で水神祭を挙げた。優勝は09年7月の大村と11年8月の宮島の2回。現役最後のレースは10月25日の宮島。生涯獲得賞金は2億8243万2513円。下関チャレンジカップ出場メンバー発表
日本モーターボート競走会は1日、ボートレース下関で開催されるSG第27回チャレンジカップ(以下CC)及びGⅡ第11回レディースチャレンジカップ(以下LCC)の出場選手を発表した。CCは賞金ランキング1位の馬場貴也を筆頭に34人が選出された。初出場は定松勇樹と山崎郡。地元からは白井英治と寺田祥が出場する。グランプリへ向けては優勝級の勝負駆けになりそうだが、これまで地元で数々の伝説を作っているだけに今回も奮闘を期待したい。なお、グランプリ圏内の賞金18位以内では桐生順平、茅原悠紀ら6人がF休み。LCCは今回から出場選手が1人増え21人に。これで全員が予選を6回走ることになり公平さが増すことになった。遠藤エミはCCに出場するため、こちらは走らない。また、賞金上位の浜田亜理沙、渡邉優美はF休みのため選出除外。地元からは向井美鈴が参戦する。