<ボートレース鳴門攻略コラム⑤>決まり手研究 / 追い風は差し、向かい風はまくり差し
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追い風は差し、向かい風はまくり差し
風向による決まり手の変化は、追い風では差し、向かい風ではまくり差しの出現率がアップする。一方、逃げやまくりはほとんど変化しない。
コース別決まり手分布は、コースごとに決まり手の出現割合を示したもの。2コースはセオリー通り差しの割合が非常に高いが、4回に1回程度はまくりが決まる。差しの場合は舟券の相手が1コースになるため爆裂配当は見込めないが、まくりが決まった時は①が沈むことが多く、万舟が出現する割合も高まる。
3コースはまくりが多いものの、まくり差しの決定率も高い。特に向かい風が吹く時ほどまくり差しの決定率が上がるので、その時は③-①を軸に舟券を組み立てたい。
カドが見込める4コースの基本戦法は差しだが、勝つときにはまくりが多い。機力上位の選手や抜群の展示タイムをマークした選手であれば、期待感は爆上がりする。
5・6コースはまくり差しが基本。特に全国イチ決まる5コースのまくり差しは常に狙っておきたい鳴門の必殺技だ。
※データ集計期間は特に記載がない限り、2023年9月1日〜2024年8月31日