<ボートレース鳴門攻略コラム①>基本データ / 秋のインは2コース込みで最弱!穴パターンは3、5コース突き抜け

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鳴門水面データ

【水質】海水
【展示タイム測定法】手動
【モーター・ボート交換時期】4月上旬
【待機行動時間】1分40秒
【開催】通年モーニング
【チルト角度】-0.5、0、0.5、1.0、1.5、2.0、3.0
【季節別基本風向】追い風と向かい風の比率
春 5:5
夏 4:6
秋 6:4
冬 8:2

季節別コース別入着率

年間

鳴門は全国的にみても非常に個性が強く、好配当をゲットするには絶好の水面だ。その一番の要因は、現代ボートの軸となるインが弱いということ。それに対して、2コースは全国6位、3コースは3位、4コースは7位、5コースは1位、6コースは2位と、どこからでもチャンスがある。狙いを見極める最も大きな要因は風。季節によって風向や風速が大きく変わり、レース傾向が一変する。

イン:唯一の50%超え
穴パターン:5コース最強

春は追いと向かいが半々で吹く季節。まだ冬の色が残る3月頃は追い風が強く吹き水面は荒れる傾向。気温の上昇とともに向かい風が増え、風が収まるとインが強くなる。そして注目は5コース。4コースを上回る1着率で、面白いようにまくり差しが入る。⑤-①や⑤-④を狙い撃ち!

イン:年間平均並み
穴パターン:4カド一撃

気温が青天井で上昇する灼熱の夏。モーターの出力が上がらないこの季節は、出足も伸びもダウンする。結果に直結するのはスタート。スリット隊形がばらつくと、一気のまくりが決まる。特に4コースは四季の中で最も1着率が高く、展示タイムが速い艇やスタートが早い選手の一撃が決まる。

イン:2コース込みで最弱
穴パターン:3・5コース突き抜け

イン1着率46.8%、2コースも12.4%と四季最弱の内2艇。その一方で3コース最強の季節で、鳴門特有のまくりやまくり差しがズバズバ決まる。ここが仕掛けのトリガーになり、展開が向く4コースや5コースも1着率がアップ。うまくハマれば、大外まで飛び込んでくるので、好配当続出の秋といえる。

イン:水面状況次第
穴パターン:荒れた時の2コース

地元選手が口を揃えるほど、冬の鳴門は水面が荒れる。追い風が強く吹き、波の巧拙が成績に直結する。インは水面が落ち着いた時や誰も攻めてこれないほど爆荒れした時が狙い頃。一方、追い風が強い時には、2コースの差しが優勢。内2艇がスピードを落とすので、3コースのまくりも意外と決まる。

※データ集計期間は特に記載がない限り、2023年9月1日〜2024年8月31日