イチローや松井秀喜も愛した?魅惑の【養老飯】をご存じだろうか?
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岐阜県初のチケットショップがBTS養老。岐阜県の西南部、濃尾平野に位置する養老町には、酒好きな老父を思う孝行息子の願いで滝の水が酒に変わり、その酒を飲んだ父が若返ったという昔話が残る「養老の滝」がある。養老山地と揖斐川に囲まれた風光明媚な土地で、ちょっとした観光を楽しむのにも適した場所だった。
FC岐阜をスポンサード!
BTS養老へのアクセスは大垣を起点とするのが分かりやすいし、利便性も高い。今回はレンタカーをJR東海道本線の大垣駅前で借り向かった。BTSまでは大垣駅から車で30分程度。車以外で向かうとしたら大垣駅から名阪近鉄バスの海津線に乗り大巻バス停で下車(所要35分)、バス停から徒歩20分とのことだ。大垣駅や近鉄名古屋線の桑名駅から養老鉄道で向かう手もあるが、養老駅からは車で約15分、駒野駅からは徒歩約45分とアクセスが良いわけではないので注意が必要。
17年3月オープンと比較的新しい施設なので、館内はとてもキレイだった。1階建ての入口を入るとすぐ指定席エリアがあり、左に進むと一般席エリアとなる。
指定席は一般指定席、プレミアムシート、VIPボックスの3種類。最大4名まで利用可能なVIPボックスは1室のみだが、6日前から当日まで電話予約を受け付けている。一般指定席とプレミアムシートは広さこそ違うが、どちらもパーテーションで区切られているので、予想に集中できる。
一般席は近年にオープンしたBTSの割にはイスが多かった。長時間過ごすにはありがたいことだし、天井の高さを感じる開放感のあるスペースだった。
ところでBTS養老は現在は岐阜県唯一のJリーグチームのFC岐阜にスポンサードしている。館内には「BTS YORO」のロゴが入ったユニフォームや選手のサイン入りスパイクなどが飾られていて、地域に根ざす姿勢が大いに感じられた。
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