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尼崎SG「第34回グランドチャンピオン」は6月30日に優勝戦が行われた。1号艇の土屋智則がインからコンマ13のトップスタートを決め快勝。昨年のクラシックに次ぐSG2勝目を手にした。「クラシックを獲ってから守りに入っていました。ここからはガンガン攻めていきたいです。昨年、悔しい思いをしたグランプリ、それを射程に捉えたのでここからいい一年にしたい」と意気込んだ。優勝賞金3600万円を上積みし、獲得賞金は6103万2333円となり、獲得賞金ランキングは5位に浮上した。
6月25日の蒲郡「蒲郡市観光協会会長杯争奪 蒲郡あじさい特別」は12Rで優勝戦を行われた。1号艇の藤原仙二が逃げて初優勝を飾った。「(2コースがまくりに来て)1マークは慌てて握ったけど、エンジンの後押しがあったので逃げ切れました」と笑みがこぼれた。130期の選手では初めてのVで、デビューから約2年のスピード優勝となった。
6月30日の桐生「ヴィーナスシリーズ第7戦 第17回マクール杯」で、初優出だった福岡泉水が4コースからまくって初優勝を決めた。「1Mは我を忘れて回りました。途中で1着を走っていると思ったら、緊張してキャビっちゃいました(笑)。同期がどんどん優勝しているし、続きたいと思っていたので良かったです。これからはいろいろ挑戦していきたいです」と終始笑顔だった。
江戸川「第48回東京中日スポーツ杯」最終日の6月28日、2R1号艇の斎藤凜が逃げで初勝利を飾った。21年11月に戸田でデビューし、347走目での達成となった。「やっと水神祭ができて、本当にうれしいです。レース中は先を走りながらもドキドキしていました。ここで気持ちを切らさずに、もっと良い成績を目指していきたいです」と喜びを語った。斎藤の勝利で129期は全員が水神祭を挙げた。
6月25日の児島「BOATBoyCUP 男女W優勝戦」4日目、4R5号艇の土屋蘭が抜きで初勝利を挙げた。道中果敢な走りで日高逸子に競り勝ちゴールした。昨年の5月に児島でデビューし、130走目での達成となった。「やっと水神祭ができてホッとしています。道中は無我夢中で走りました。2周2Mで私は前にいると安心しました。佐藤翼さんとお姉ちゃん(土屋南)にターンで勝負しろと言われています」と姉夫婦のアドバイスが生きた勝利だった。
①6/24 鳴門 10R 6-4-3 24万8870円
②6/25 児島 4R 5-2-1 17万5680円
③6/25 びわこ 6R 6-4-2 16万8800円
④6/29 びわこ 11R 6-1-3 13万6130円
⑤6/25 福岡 9R 4-2-5 11万8560円
6月24日の鳴門10Rで津田裕絵が6号艇で勝利し、120番人気を叩き出した24万8870円が先週のNo.1高配当。2位は25日の児島4Rで土屋蘭が水神祭を挙げた17万5680円。先週は女子選手の活躍で高配当が生まれた。
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