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津GⅢ「津マスターズリーグ第3戦三交マキシーカップ」の初日の18日、2R1号艇の高塚清一がイン逃げを決めた。2着には2コースから差して続いた高橋二朗が入線。2人合わせて152歳のワンツーフィニッシュとなった。高塚はこの勝利で自身が持つ、最年長勝利記録を77歳3か月12日に更新した。今月に登録番号2930の新良一規さんが引退したことで、2000番台のレーサーは高塚、高橋、富山弘幸の3選手となった。
22日の住之江GⅢ「2024モーターボートレディスカップ」4日目、12Rの一般戦で「2世選手バトル」が開催された。このレースは父母にレーサーを持つ2世選手を集めた企画レースで、出場した選手は以下の通り。
1号艇・関野文(父:倉谷和信)
2号艇・金子七海(父:金子貴志)
3号艇・前田紗希(父:前田光昭)
4号艇・登みひ果(母:元レーサーの登みつよさん)
5号艇・三嶌さらら(父:三嶌誠司)
6号艇・樫葉新心(父:樫葉次郎、母:岩崎芳美)
レースは関野がインから逃げで快勝。2着は登、3着は金子が入り3連単3,130円の9番人気で決着した。
鳴門GⅢ「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」最終日の18日、1R4号艇の永田楽が差しでデビュー初勝利を飾った。23年5月に常滑でデビューし、176走目での達成となった。「1着を取ったばかりなんですけど、これからも努力して2本目も取れるように頑張ります」と終始笑顔だった。132期では15人目。
23日の戸田「第8回週刊大衆杯」最終日、9R6号艇の近藤颯斗がデビュー初勝利を挙げた。6コースからコンマ07のトップスタートで、内5艇を飲み込む会心のレースだった。23年11月に蒲郡でデビューし、99走目での達成となった。「スタートが速かったのでフライングじゃないかと、気になっていました。戸田は初の3着、2着、1着を取れたので、忘れられない水面になりました」と喜びを語っていた。133期では7人目。
17日の鳴門GⅢ「オールレディース第40回渦の女王決定戦競走」5日目、11R準優勝戦で5号艇の土屋実沙希がプラス06のスリットオーバーで返還欠場。女子戦の準優勝戦スタート事故罰則により、フライング休み明け後、3か月間は女子戦へ選出除外となる。土屋はPGI「第38回レディースチャンピオン」が終わった8月13日からF休みに入る。女子戦での準優勝戦Fは今年に入って16人目。
びわこGⅢ「第11回イースタンヤング」は21日、12Rで優勝戦を行われた。1号艇の豊田健士郎がインから逃げて、自身初の"東のヤング王"に輝いた。「澤田(尚也)選手に迫られ、その後は同期の関(浩哉)にあおり運転をされました。道中2度ぶつかったが、こけなくて良かった…ほんと同期なんですかね」と苦笑い。来月地元で開催するGⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」に向けて「その前に戸田もあるし、そこで結果を残していいリズムで臨みたい」と語った。
20日の唐津GⅢ「第11回ウエスタンヤング」は12Rで優勝戦が行われ、6号艇の新開航が6コースから優勝した。選手生活初めてというチルト3度を選択し、コンマ06のトップスタートから大外まくりで快勝。昨年の鳴門に続く大会2連覇を達成した。「チルト3度しか選択肢がなかったです。初めての挑戦だったので、自分なりにアレンジしました。スタートは全速ですし、うまくいきましたね。今回は王道優勝ではなかったので、ヤングダービーでは得点トップで優勝を目指したい」と意気込みを語った。
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