新良一規
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【先週のボートニュース】SGレーサー新良一規が引退!登録番号2000番台の選手は残り3人に / ニュースまとめ(6月10日~16日)

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石渡鉄兵が関東地区以外で初のGI制覇
深谷知博が宮島周年で通算3度目のGI優勝
・129期の青木蓮がデビュー初優勝
川添英正宮武英司が通算1,500勝達成
高野哲史が通算1,000勝達成
・ベテランの新良一規が引退

石渡鉄兵が関東地区以外で初のGI制覇

蒲郡GI「オールジャパン竹島特別開設69周年記念競走」は13日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の石渡鉄兵がコンマ03のトップスタートを決めてイン逃走。2023年2月江戸川の関東地区選手権以来、5度目のGI優勝となった。関東地区以外では初めてのGI優勝に石渡は「東京以外でもやれるんだなと自分でもビックリしました。(ワースト機での優勝は)記憶にある限りはないです。これまたビックリです(笑)。夏場に関しては自信がついたかな」と笑顔で応えた。この優勝で賞金ランキングはトップ20入りを果たした。

深谷知博が宮島周年で通算3度目のGI優勝

宮島GI「宮島チャンピオンカップ開設70周年記念」14日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の深谷知博がインから逃げて通算3度目となるGI優勝を飾った。「(優勝戦までは)落ち着くことと、調整を合わせることに集中していたので、結果が出てよかったです。70代目という記念すべき節目の大会で勝ててうれしいです。いつも応援ありがとうございます。これからも頑張ります」と今後の抱負を語った。

129期の青木蓮がデビュー初優勝

11日の戸田「第14回スマホマクール杯」は12Rで優勝戦が行われ、1号艇の青木蓮が先マイを決めて優勝した。デビューから約2年半、地元水面で初Vをつかみ取った。「地元で初優勝ができて、うれしいです。僕はデビューも初勝利も戸田ではなかったので、地元でなにか記念になるものを残したいと思ってました。まだB級なので、師匠の黒井達矢さんと同じ舞台で活躍できるように、A1級に上がって頑張っていきたいです」と喜びを語った。

川添英正、宮武英司が通算1,500勝達成

住之江「第7回auじぶん銀行賞」3日目の12日、1R1号艇の川添英正がイン逃げで通算1,500勝を達成した。勝利数の内訳はGI26勝、GⅡ4勝、GⅢ103勝、一般戦1,367勝。1992年5月に福岡でデビューし、約32年での達成となった。「1,000勝まではいいペースだったんだけど、最近は1着が取れなかった。そのうちに達成できればいいと思っていた。(今後は)できるだけ白星を積み重ねていきたいね」と話した。70期では12人目、福岡支部では62人目。

15日の戸田「サッポロビールカップ」2日目、9R1号艇の宮武英司がイン逃げで通算1,500勝を達成した。勝利数の内訳はGI107勝、GⅢ84勝、一般戦1,309勝。1989年11月に丸亀でデビューし、34年7か月での達成となった。65期では10人目、香川支部では27人目。

高野哲史が通算1,000勝達成

住之江「第7回auじぶん銀行賞」4日目の13日、3R2号艇の高野哲史がまくりで通算1,000勝を達成した。勝利数の内訳はSG4勝、GI63勝、GⅡ20勝、GⅢ113勝、一般戦802勝。2008年5月に尼崎でデビューし、16年1か月での達成となった。102期では遠藤エミに次ぐ5人目、兵庫支部では60人目。

ベテランの新良一規が引退

山口支部の新良一規さん(山口67歳46期)が引退した。新良さんは80年5月に徳山でデビューし、同年8月の鳴門で初勝利を挙げた。通算2,017勝、優勝回数は45回。GI優勝は3回、SG優勝は1996年のモーターボート記念(現・メモリアル)をまくりで勝利。このレースでは同年のグランプリ覇者・植木通彦さん(2007年引退)を破った。生涯獲得賞金は10億8752万3525円。現役最後のレースは4月25日の下関。登録番号2930の新良さんが引退したことで、2000番台は高塚清一高橋二朗富山弘幸の3選手となった。