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戸田GI「戸田プリムローズ開設68周年記念」は4日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の桐生順平がコンマ06の全速スタートを決めて快勝。23年の67周年に続き連覇を達成した。この優勝で当地周年記念は4回目の優勝となり、"戸田天皇"と称された池上裕次さん(20年引退)に並ぶ最多タイの記録となった。「地元だし、賞金のこともあったので、本当に嬉しいです。自分のまいた種(4月児島周年準優でのF)で、この次の蒲郡周年を走った後はGIに出られないので、大きなことは言えない。ただ、最近の苦しい中で結果が出たことは良かったです。年末のことはもちろん頭にはあるけど、一走一走集中していくだけです」と力強く語った。
住之江GI「太閤賞競走開設68周年記念」最終日の5日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の馬場貴也がインから逃げて今年3度目、GIでは通算7度目の優勝を飾った。「最高ですね。今節の勝因はツキ一本。本当に流れが良かったと思う。今年はリズムが悪かったけど、前節のSGオールスター優出から流れが変わった。今回は優勝できたし、年末に生かしたい。来節以降も、自分のできることをしっかりやっていきます」と今後の抱負を語った。
7日の江戸川「7代目江戸川番長決定戦」は12Rで優勝戦が行われた。2号艇の久永祥平が2コースから冷静なハンドルで差し切って快勝。デビューから約6年、地元水面で初優勝を掴み取った。「(次走は)強い選手ばかりなので、しっかり成績が残せるように頑張ります。今回の優勝で自信になりました」と語った。次走は16日から始まる、びわこGⅢ「イースタンヤング」に出走予定。
桐生「MBP津幡開設11周年記念」2日目の7日、4R5号艇の眞崎武蔵が差してデビュー初勝利を挙げた。2023年5月に浜名湖でデビューし、152走目での達成。「やっと1着獲れてよかったです。ありがとうございます」と笑顔で応えた。勢いに乗って翌日の8日には2勝目も挙げた。132期では先月初勝利を挙げた岩下巧斗に続く14人目。
3日の鳴門「第25回日本財団会長杯競走」最終日1R、5号艇の山下智己が抜きでデビュー初勝利を挙げた。2023年11月に尼崎でデビューし、91走目での達成。山下は兄に大輝と拓巳を持つ3兄弟レーサー。大輝はデビュー117走目、拓巳はデビュー263走目での初勝利だったので、兄弟の中では早い水神祭となった。133期では先月初勝利を挙げた佐藤永梧に続く6人目。
先週のNo.1配当は9日に行われた戸田「第14回スマホマクール杯」2日目7Rの20万5810円。藤森陸斗がワーストエンジンながら今期初1着を挙げて、「勝てたのは奇跡ですよ」と笑顔を見せていた。
現役レーサーの大山千広のインタビューコラムです。レースのことやプライベートについて自由度高めでお届けします。
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九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
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MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
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