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平和島GⅡ「モーターボート大賞〜G1・G2優出者バトル〜」は19日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の奈須啓太がコンマ04のトップスタートでインから逃げて快勝。2005年のデビューから約19年で特別競走初Vを決め、来年3月の地元・若松SG「第60回ボートレースクラシック」の出場権を掴んだ。「(クラシック出場について)最近は正直に言って調子が悪かったし、A2級にも落ちた、今のままでSGに行っても通用しないと思う。この優勝をきっかけに、もっと上を目指して頑張っていこうと思います」と今後の抱負を語った。
13日の住之江「堺市制135周年記念競走」は3号艇の荒川健太がまくり差して優勝した。このVで通算1,500勝も達成し、荒川にとってはダブルでの喜びとなった。勝利数の内訳はSG7勝、GI151勝、GⅡ21勝、GⅢ117勝、一般戦1204勝。1999年11月に津でデビューし、24年6か月での快挙。85期では12人目、三重支部では14人目。
13日の津「創刊75周年記念日刊スポーツちどり杯争奪戦」5日目4R、6号艇の佐藤永梧が6コースからまくり差してデビュー初勝利を挙げた。3連単は19万630円の大穴決着となった。2023年11月に多摩川でデビューし、70走目での達成。「今期は予選突破できるように、攻めるレースで頑張ります。応援よろしくお願いします」と抱負を語った。133期では4月20日に水神祭を挙げた香川陽太に続く5人目。
三国「BOATBoyCUP」最終日の16日、9R5号艇の萩原丈太朗が6コースからまくり差しで初勝利を挙げた。初出走から11走目、嬉しい地元水面での水神祭となった。「デビュー節で緊張してたんですけど、1着を獲ることができて、めちゃくちゃ嬉しいです。これからはもっと活躍できるように頑張ります」と笑顔で語った。萩原の父は記念覇者でもある秀人。なお、デビュー節での初勝利は2019年5月に唐津でデビューした124期の末永和也以来の快挙だった。
平和島GⅡ「モーターボート大賞〜G1・G2優出者バトル〜」5日目の準優12Rで栗城匠、片橋幸貴の2艇がスリットオーバーで返還欠場。発売額1億5562万8200円の82.8%に当たる1億2882万800円が返還となった。GⅡの準優勝戦スタート事故罰則により、フライング休み明け後、6か月間はGI、GⅡ戦から選出除外となる。栗城のF休み明けは8月20日であり、ラストチャンスとなる9月の桐生PGI「第11回ヤングダービー」に出場できなくなった。
17日のボートレース大村7Rで橋本明が演出した23万3990円が先週のNo.1配当。上記にある佐藤や萩原の水神祭など、ニューフェイスの活躍が高配当に繋がる場面も多く見られた。
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