菊地孝平
菊地孝平

【先週のボートニュース】菊地孝平がマスターズチャンピオン初出場で初制覇!上瀧和則がオールイン戦でV / ニュースまとめ(4月15日~21日)

{{ good_count }}

ピックアップニュースはこちら!

菊地孝平がマスターズチャンピオン初出場で初制覇
上瀧和則がオールイン戦で約13年ぶりに地元V
長谷川晴哉が平和島でデビュー初優勝
・132期の秋末秦悟佐藤右京と133期の香川陽太が水神祭
・PGIと女子戦の準優勝戦でフライング発生
・先週の高配当ベスト5

菊地孝平がマスターズチャンピオン初出場で初制覇

21日の鳴門PGI「第25回マスターズチャンピオン」最終日、12R優勝戦は1号艇の菊地孝平がイン逃げで快勝。他5艇がコンマ20台のスタートの中、02の圧倒的な踏み込みで、圧巻の逃げを披露。マスターズチャンピオン初出場でVを決めた。「昨年は井口佳典さんがルーキーイヤーで優勝をしているのを見て、格好いいなと思っていました。僕も達成できてうれしいです。流れは来ていると思うので、この流れに乗って年末のグランプリまで突っ走りたいと思います」と力強く語った。菊地は前節の児島周年に続いて2節連続のGIV。優勝賞金1,300万円を加算し、クラシック覇者・毒島誠に約350万円差の2位に迫った。

上瀧和則がオールイン戦で約13年ぶりに地元V

唐津「第14回領巾振山つつじカップ」は21日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。上瀧和則は強力なピット離れで予選、準優とオールイン戦で勝ち上がり、優勝戦も2号艇ながらインを奪取し優勝を決めた。「ペラしかしていない。このエンジンにしては100点だ」と軽快な行き足を披露した。優勝は昨年5月の丸亀一般戦以来、通算85回目。選手会長を務めた時期もあり、地元唐津では2011年3月以来、約13年ぶりのVゴールだった。

長谷川晴哉が平和島でデビュー初優勝

平和島「第69回スポーツニッポンゴールデンカップ」は18日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。断然人気に推されたインの秦英悟がフライングにより戦線離脱。3コースから全速まくりの長谷川晴哉が首位へ繰り上がって初優勝を達成した。「優勝できました。もっと上達して、群馬の偉大な先輩方を超えられるよう精進していきます。応援よろしくお願いします」と今後の抱負を語った。129期では竹間隆晟藤原碧生に続く3人目の優勝。

132期の佐藤右京、秋末秦悟と133期の香川陽太が水神祭

21日の江戸川「自転車のまち稲城杯・第48回サンケイスポーツ杯」2日目1R、4号艇の佐藤右京がまくりでデビュー初勝利を挙げた。2023年5月に多摩川でデビューしてから141走目での達成。「弟が養成所を出てきたので、何としても先に初勝利を挙げたかったです」と安堵の表情をにじませた。弟は5月にデビューを控えている134期の世那。

20日の常滑「中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦」2日目6R、6号艇の秋末秦悟がまくりでデビュー初勝利を挙げた。23年5月に住之江でデビューしてから139走目での達成。「まずはA1級になって、記念級レーサーになれるように頑張りたいと思います」と笑顔で語った。デビュー初1着は3連単10万9380円の高配当を提供した。

20日の下関「スポーツ報知杯 準優進出バトル」4日目2R、6号艇の香川陽太が大外から水神祭を挙げた。まくり敢行の5号艇・田路朋史がFで脱落。香川はコンマ00のタッチスタートで踏みとどまり、見事に展開を捉えた。23年11月にびわこでデビューしてから83走目での達成。母は女子レーサーの素子、兄は125期の颯太。133期では長尾萌加金子龍斗安河内鈴之介に続いて4人目の勝利となった。

PGIと女子戦の準優勝戦でフライングが発生でF

17日福岡「ヴィーナスシリーズ第1戦・マクール杯」5日目の準優12Rで西橋奈未が+07、小芦るり華が+08のスリットオーバー。女子戦の準優勝戦スタート事故罰則により、非常識Fの2人は35日間のフライング休み明け後、3か月間は女子戦から選出除外。8月の福岡PGI「第38回レディースチャンピオン」に出場できなくなった。

また、20日鳴門PGI「第25回マスターズチャンピオン」5日目の準優12Rで服部幸男が+01のF。6月7日からF休みに入り、GI・GⅡの出場停止が明けるのは来年1月。年内のGI・GⅡには出場できなくなってしまった。なお、GI準優勝戦でのフライングは8日の児島GI「児島キングカップ開設72周年記念」5日目12RでFを切った桐生順平守屋美穂松尾拓以来で今月2回目の悪夢となってしまった。

先週の高配当ベスト5

①4/15 桐生 6R 6-2-1 14万6820円
②4/17 児島 6R 6-3-1 12万6910円
③4/21 若松 6R 3-2-6 11万9310円
④4/19 下関 2R 6-2-1 11万3420円
⑤4/17 下関 1R 6-5-3 11万990円

15日の桐生6Rで長尾京志郎が叩き出した14万6820円が先週のNo.1高配当。10万舟は合計で8本出ており、21日の若松では3R10万4660円、6R11万9310円と1日で2本の10万舟が飛び出した。