【ボートニュースまとめ】佐々木康幸が24場制覇、下條雄太郎がGⅡ初制覇、女子戦で集団Fが発生 / 先週のボートレーストピックス(3月11日～17日)

2024/03/19 06:00

先週のピックアップニュースはこちら！

・佐々木康幸が戸田で24場制覇を達成
・下條雄太郎が宮島でGⅡ初制覇
・今井貴士と江夏満が通算1,500勝を達成
・133期の安河内鈴之介がデビュー初勝利
・下関女子戦で集団Fが発生
・Wオールスター出場選手決定
・先週の高配当ベスト5

佐々木康幸が戸田で24場制覇を達成

11日の戸田「eプリントサービス杯」最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の佐々木康幸がコンマ09のトップスタートを決めてインから逃げ切り当地初優勝。史上35人目の24場制覇。2018年7月に23場目となる若松を制してから、14度目の当地参戦での達成となった。レース後は「素直に嬉しい。いいエンジンの人はいたけど、自分が全速スタートを行ければそこまで伸びられないと思っていた」と笑顔で語った。

下條雄太郎が宮島でGⅡ初制覇

宮島GⅡモーターボート大賞は最終日の14日、12Rで優勝戦が行われ、6号艇の下條雄太郎が6コースから豪快なまくりを決めて優勝。特別戦初制覇を果たすとともに、来年3月の若松SGクラシックの出場権を獲得した。好モーターを手に優勝戦に勝ち進んだ下條は、大一番でチルト0.5を選択して伸びを強化。トップスタートを決めて、豪快な大まくりを披露した。「ホッとしました。これからも頑張ります」と、喜びよりも安堵の表情をにじませていた。

今井貴士と江夏満が通算1,500勝を達成

11日の平和島「第26回日本財団会長杯」初日7R、4号艇の今井貴士がまくりを決めて快勝。通算1,500勝を達成した。勝利数の内訳はSG16勝、GI102勝、GⅡ15勝、GⅢ145勝、一般戦1,222勝。04年5月に若松でデビューし、5,347走での達成となった。94期では初、福岡支部では59人目の達成。
17日の大村「マンスリーBOATRACEカップ」初日4R、5号艇の江夏満が差して通算1,500勝を達成した。「嬉しい。まさかです。正直、今節挙げられるとは思ってなかった。レースは半信半疑だったけど、結果が出て良かった」と胸をなで下ろした。勝利数の内訳はSG5勝、GI93勝、GⅡ2勝、GⅢ101勝、一般戦1,299勝。01年11月に芦屋でデビューし、5,611走での達成となった。89期では初、福岡支部では今井に続いて60人目の達成。

133期の安河内鈴之介がデビュー初勝利

13日の芦屋「DMMボートちゃんねる杯」3日目7R、6号艇の安河内鈴之介が6コースから差して初勝利を挙げた。昨年11月に福岡でデビューしてから46走目での達成。「初1着を取れて嬉しいです。これをきっかけにさらに活躍したいです」と力強く語った。133期の水神祭は長尾萌加に続く2人目となった。

下関女子戦で集団Fが発生

17日の下関「ヴィーナスシリーズ第23戦北九州下関フェニックス杯」最終日2Rで5艇フライングが発生した。1号艇・大豆生田蒼の＋04をはじめ、武井莉里佳が＋01、黒明花夢が＋06、古賀千晶が＋04、三嶌こころが＋02のスリットオーバー。レースは不成立となり、発売額の4263万4000が全額返還となった。女子戦の集団Fは2月22日のびわこGⅡ「第8回レディースオールスター」3日目5Rで4艇Fが発生。そのとき以来の悪夢となった。

Wオールスターの出場選手が決定

13日に5月21日から多摩川で開催されるSG第51回「ボートレースオールスター」と、5月7日から宮島で開催されるGⅡ第9回「レディースオールスター」の出場選手が発表された。オールスターは唯一2万票を突破した峰竜太が3年ぶり4回目のトップ選出。2位に池田浩二、3位に毒島誠が続いた。3年連続で2位選出だった西山貴浩は、中間発表時の2位から順位を下げて4位。初出場は浜田亜理沙、西橋奈未の2人で、西橋は今大会がSGデビューとなる。
レディースオールスターの選出1位は4大会連続で守屋美穂。昨年末のクイーンズクライマックス覇者の浜田は前回7位から２位にジャンプアップ。3位に平山智加、4位に遠藤エミ。地元広島支部の實森美祐は前回と変わらず5位でドリーム組に入った。注目(？)の"ミス38位"は、安井瑞紀。伝統のボディコンを着用するのか、初日の選手紹介に注目が集まる。