湯川浩司がGI江戸川周年で最多タイの大会V3、島村隆幸が尼崎GIで自身3度目GI制覇、毒島誠が桐生で完全V / 先週のボートレースニュース(3月4日~3月10日)
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・湯川浩司がGI江戸川周年で3度目の優勝・島村隆幸が尼崎で自身3度目のGI制覇
・毒島誠が地元桐生でパーフェクトV達成
・中村有裕が通算1,500勝達成
・女子戦の準優勝戦で西岡成美と深尾巴恵がF
・先週の高配当ベスト5
湯川浩司がGI江戸川周年で3度目の優勝
江戸川GI「江戸川大賞 開設68周年記念」は4日に最終日を迎え、4号艇・湯川浩司が4コースから最内を差し抜けて優勝。52、54周年に続く大会V3を飾った。GI周年3勝は、熊谷直樹に並んで最多タイ。江戸川では2009年のGIダイヤモンドカップ、そして今年1月のGⅡMB大賞も制しており、特別戦は5つ目のタイトル獲得となった。「江戸川は運とかツキだけではないです。(荒れ水面を乗りこなす)ガッツです」と笑顔。この優勝で賞金1100万円を上積みした湯川は、獲得賞金は約2394万円でランキング1位に浮上。「最近長らく活躍できていないので、そろそろ頑張りたい」とさらなる活躍を誓った。
島村隆幸が尼崎で自身3度目のGI制覇
尼崎GI「尼崎センプルカップ 開設71周年記念」は最終日の9日、12Rで優勝戦が行われ、3号艇・島村隆幸がGI3度目、通算では35回目の優勝を飾った。3カドを選択した島村は、1Mで強気なまくりを敢行。4号艇・秦英悟にまくり差しを許したが、1周2Mで逆転に成功した。昨年4月のGI初Vから1年足らずでのGI3勝目。「昨年は上半期だけで終わってしまった感じなので、今年は1年間頑張りたいですね」と自身初のグランプリ出場を見据えた。
毒島誠が地元桐生でパーフェクトV達成
桐生「第56回サンケイスポーツ杯」は最終日の11日、12Rで優勝戦が行われ、地元のエース・毒島がパーフェクトVを達成した。毒島は初日からパワフルな走りを披露し、予選を8連勝で通過。最後も危なげのない完璧なイン逃げを決めた。完全優勝は2021年三国GI「北陸艇王決戦」以来、自身4度目。また、今年の完全優勝は2月の小池哲也、前田将太に続いて3人目となった。
中村有裕が通算1,500勝達成
桐生「第56回サンケイスポーツ杯」4日目12R、4号艇で出走の中村有裕がまくりを決めて快勝。通算1,500勝を達成した。勝利数の内訳はSG30着、GI156勝、GⅡ34勝、GⅢ117勝、一般戦1163勝。中村は99年5月にびわこで初出走、デビュー24年11か月での達成となった。84期では中島孝平、笠原亮、古結宏に続く4人目、滋賀支部では10人目の達成。
女子戦の準優勝戦で西岡成美と深尾巴恵がF
常滑「ヴィーナスシリーズ第22戦常滑シンデレラカップ」5日目の準優10Rで西岡成美、深尾巴恵がスリットオーバー。西岡は4月17日から、深尾は19日からF休みに入るため、5月7日から始まる宮島GⅡ「第9回レディースオールスター」に出場することができなくなった。また、女子戦の準優勝戦スタート事故罰則により、F休み明け後、3か月間は女子戦から選出除外になる。
先週の高配当ベスト5
①3/9 津 1R 6-4-5 26万2360円
②3/7 浜名湖 9R 5-3-2 10万8950円
③3/7 若松 4R 5-4-6 10万3050円
④3/5 桐生 6R 4-2-5 9万5840円
⑤3/6 尼崎 12R 2-6-3 9万260円
先週の高配当No.1は、3月9日の津1Rで伯母芳恒が6コースから抜きで26万円舟を提供。先週は10万舟が3本と落ち着いた配当が多かった。