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平和島GI「第69回関東地区選手権」は最終日の8日、12Rで優勝戦が行われ、濱野谷憲吾が5コースからまくり差して2度目の大会制覇。通算101回目、GIは通算25回目の優勝を飾った。23年はGI2V、グランプリにも出場した東都のエースが、改めて健在ぶりをアピールした。
9日には芦屋GI「第69回九州地区選手権競走」が最終日を迎え、峰竜太がインから逃げて優勝。前節の浜名湖周年に続く、2節連続のGIV。これで通算19回目、芦屋では6個目のGIタイトル獲得となった。
10日が最終日の蒲郡GI「第69回東海地区選手権競走」は、予選トップ通過の池田浩二が王道のイン逃げで3度目の東海チャンプに輝いた。今後は「獲っていないSG(オーシャンカップとチャレンジカップ)を獲りたい」と、前人未到のグランドスラム(SG全大会制覇)への意欲を語った。
地区選は3月に行われるSGクラシックへの勝負駆けの位置付けだが、3選手とも出場権を持っていたので、予備から中澤和志、大池佑来、豊田健士郎が繰り上がり。これにより、埼玉支部からは4人(桐生順平、浜田亜理沙、中田竜太、中澤)が出場する。また、豊田はこれが初めてのSG出場となる。
住之江「BTS大和ごせ開設10周年記念競走」は8日の最終日12Rに優勝戦が行われ、1号艇・小池哲也がコンマ08のトップスタートから他艇を寄せつけず圧勝。自身2度目の優勝を10連勝の完全Vで飾った。完全優勝は23年10月の石川真二以来となる快挙だった。
徳山の「くだまつ健康パーク杯争奪戦」最終日の7日、4R6号艇の富永夏哉人が、大外からまくり差してデビュー初勝利。「嬉しいです。お世話になっている(師匠の)深山祐二さんに報告したいです」と笑顔。3連単は13万8950円のビッグ配当となった。
桐生「第17回マンスリーBOATRACE杯」の4日目4R、4号艇の豊田祥生がまくりを決めてデビュー初勝利。3連単は16万5580円の大穴配当。豊田は父・訓靖の背中を追いかけてボートの飛び込んだ二世レーサー。デビューから119走目での悲願となった。
戸田「ヴィーナスシリーズ第19戦」の4日目1R、4号艇の滝沢織寧が、4コースまくりでデビュー初勝利。初出走から98走目、うれしい地元水面での達成となった。滝沢はダービー王・芳行を父に持ち、兄は124期の崚。母の葉子さんも元選手という、レーサー一家。
8日の鳴門12R優勝戦でパーフェクトVをかけていた白井英治がプラス01のフライングに散った。白井は4月22日からフライング休みのため、5月21日からの多摩川SG「第51回ボートレースオールスター」に出場できなくなった。
9日の蒲郡GI「第69回東海地区選手権競走」9R準優勝戦で岩瀬裕亮がプラス03のフライング。岩瀬はGI準優勝戦スタート事故罰則(フライング休み明け後、半年間GIとGⅡの選出除外)が適用される。ビッグレースの準優・優勝戦のスタート事故は23年9月GI優勝戦の菅章哉以来の出来事だった。
10日の尼崎GI「第67回近畿地区選手権競走」12Rで2号艇・今垣光太郎がプラス01のフライングで今期F2に。今垣のフライング休みは3月10日から6月7日になるため、オールスターに出場できなくなった。
児島「オールレディース 第35回瀬戸の女王決定戦」5日目の準優11Rで田口節子、川井萌の2艇がスリットオーバー。女子戦の準優勝戦スタート事故罰則により、フライング休み明け後、3か月間は女子戦から選出除外。このため、5月の宮島GⅡ「第9回レディースオールスター」、8月の福岡PGI「第38回レディースチャンピオン」に出場できなくなった。
①2/6 芦屋 8R 6-4-2 17万4310円
②2/6 鳴門 3R 3-5-6 16万9070円
③2/10 桐生 4R 4-6-5 16万5580円
④2/7 徳山 4R 6-1-4 13万8950円
⑤2/11 鳴門 11R 6-3-5 12万3280円
先週の高配当No.1は、6日の芦屋GI「第70回九州地区選手権競走」8Rで武富智亮が演出した17万舟。先週は10万舟が7本と桐生では2日連続で10万舟が飛び出した。
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