山川美由紀
山川美由紀

ボートニュースまとめ(11月13〜19日)〜山川美由紀が女子レーサー史上初の通算2,700勝達成!〜

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今週のピックアップニュースはこちら!

山川美由紀が女子レーサー史上初の通算2,700勝達成
・129期の藤井公人、132期の尾道佳諭がデビュー初勝利
・133期の鈴木唯央がデビュー戦2着で25万舟を提供
枝尾賢が大村で2度目のGI優勝
新開航が常滑でGI初優勝
・レディースオールスターファン投票 中間発表
・今週の高配当

山川美由紀が女子レーサー史上初の通算2,700勝達成

13日の芦屋GⅢオールレディース「マクール杯」5日目3Rで、1号艇の山川美由紀がイン逃げで勝利。女子レーサー史上初の通算2,700勝達成した。山川は1985年11月にデビュー。勝利数の内訳はSG24勝、GI136勝、GⅡ58勝、GⅢ986勝、一般戦1496勝。通算優勝回数は80回。1999年の鳴門の四国地区選では女子レーサー史上初となる混合GI優勝を達成。PGIレディースチャンピオンは4回、GⅡレディースオールスターは1回の優勝がある。生涯獲得賞金は約10億8,718万円。

話題のルーキーたちが戸田で続々デビュー初勝利

16日の戸田ルーキーシリーズ初日6R、5号艇・藤井公人がデビューから288走目で悲願の初勝利を手にした。大外発進の藤井は3番手を追走。だが前を走る2艇がFで脱落して先頭に浮上。決まり手は「恵まれ」だったが、勝利者インタビューでは「うれしいです。恵まれました!」と笑顔。福岡支部の先輩・西山貴浩から「1着が取れるように」と渡されたグランプリカッパを着用しての勝利に、喜びも格別だった。 また、19日の同シリーズ4日目3Rでは、5月にデビューしたばかりの132期・尾道佳諭が6コースからまくり差しを決めて1着。57走目でのデビュー初勝利となった。

133期の鈴木唯央がデビュー戦2着で3連単は25万舟の波乱決着

15日の桐生6Rでデビュー戦を迎えた鈴木唯央。6コースの鈴木は、5コースの古賀智之のまくりに乗って2着でゴール。3連単25万4,020円の大穴演出に一役買った。これで133期の舟券絡みは2着が3本、3着が5本となった。

枝尾賢がエース19号機を武器に2度目のGI優勝

大村のGI開設71周年記念「海の王者決定戦」は16日に最終日を迎え、12R優勝戦は2号艇・枝尾賢が4コースまくりで快勝。2019年の江戸川周年以来、自身2度目のGI優勝を果たした。レースは進入から激戦で、S展示は561カド234で本番は156カド234。絶好のカドとなった枝尾はエース機のパワーをいかんなく発揮した。優勝賞金1100万円を手にした枝尾は、賞金ランキング33位にジャンプアップ。SGグランプリシリーズの出場が有力となった。

新開航がうれしいGI初優勝

17日に常滑で行われたGI常滑ダイヤモンドカップの優勝戦は、人気を集めたイン新開航がコンマ03のトップスタートを決めたイン逃げ勝利。悲願のGI初優勝を果たした。3コースからまくり差した馬場貴也が迫ってきたが、慌てず騒がず押し切りに成功。「めちゃくちゃうれしいです。1マークを回ってヨシって思ったけど、2マークで馬場さんがいてビックリしました。(10月の)蒲郡ダービーの準優1号艇の方が緊張したけど、あの時に負けた経験があったから緊張せずに行けた。次はSGを勝つことが目標です」と喜びを語った。

守屋美穂が中間発表で1位/GⅡびわこレディースオールスターファン投票

来年2月に行われるびわこGⅡレディースオールスターのファン投票の中間発表が17日に行われ、唯一、1万票を超えた守屋美穂がトップ。第6、7回に続く3年連続ファン投票1位となるか、注目が集まる。2位は平山智加、3位は地元滋賀支部の遠藤エミと実力者が上位を形成。その一方で若手選手も台頭。前回31位の川井萌が13位、前回42位の刑部亜里紗が15位と大きく票を伸ばしている。ファン投票期間は26日まで。

今週の高配当

14日の芦屋2Rで神里琴音がトップスタートを決めてまくり差し、14万3,170円。15日の桐生6Rで古賀智之が5コースからまくって25万4,020円の配当。その他では16日の鳴門3Rで長谷川巌が4コース差しを決めて14万1,020円、17日蒲郡5Rで荒木颯斗が4コースの攻めに乗ったまくり差しで10万8,180円、19日は戸田3Rで尾道佳諭が6コースからまくり差しで15万3,470円、宮島8Rで花田凱成が豪快な大外まくりで28万5,230円の決着。これが今週のNo.1配当。高配当が多数飛び出す1週間となった。