上條暢嵩
上條暢嵩

ヤングラストイヤーの上條暢嵩「経験で勝てた」/下関ヤングダービー

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ボートレース下関で開催されたヤングダービーは、ヤング卒業年の上條暢嵩が経験の差を見せつけ、優勝した。レース後の上條の言葉をお届けしよう。

率直な気持ちを。

嬉しいです。

スタートは18でした。

全然入ってると思って行きました。入海君が早起こしして、放っていたんで余計に出て行ったと思います。

仕上がりは?

万全でした。これ以上ない仕上がりでした。

ピストンリングを交換してましたが?

早い段階から交換する気ではいたんですけど、足は良さそうだったんで、予選は長いので、ここぞの場面に取っておこうかなと。最後に変えたのは中古のリングです。それで満点の仕上がりになりましたね。

まくりは想定していた?

行き足でハナを切れれば行く気ではいました。

大阪支部としては、2007年の石野貴之選手以来(当時は新鋭王座決定戦)の優勝。

ヤングダービーになってから誰も獲れてなかったですけど、この優勝をきっかけに、後輩たちが獲ってくれると思います。大阪はすごい後輩たちがいっぱいいるんで。

2度目のGI優勝も下関ということになりました。

本当にここは相性がすごいですね。それに根拠はないんですけど、優勝できる気がしていたんです。自分が一番冷静だったというか、経験で勝てたような気がします。

ヤングラストイヤーで勝てましたね。

3年前に磯部誠さんが2コースから優勝した時の印象が強くて、僕もラストイヤーに2コースから勝てるんちゃうかなと思って。本当にそうなってよかったです。

優勝戦の結果はこちら 下関12R