下関
7月の引退、水神祭トピック
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今月の引退選手
6月から7月にかけて、次の7選手が引退した。
宮田政勝(福岡49歳75期)
池田真治(岡山55歳70期)
佐々木巌(山口43歳90期)
藤川利文(福岡40歳93期)
山口貢輝(福岡36歳112期)
桐村翔太(大阪32歳118期)
古場健也(福井28歳122期)
宮田政勝さんは瓜生正義らの筑豊軍団の一員で7年目から14年間に渡ってA級常連に定着し、A1級にも5期昇格してGIには4節出場している。自己最高勝率は14年前期の7.04。通算では1025勝をマークし、優出78回で優勝12回。生涯獲得賞金は約4億5646万円。現役最後のレースは6月11日の宮島。
池田真治さんはイーグル会の一員でA2級昇格は6期あり、自己最高勝率は04年前期の5.62。優出は28回あり、05年大村夢の初優勝では1号艇を手にして大チャンスだったが、黒田誠司のまくりに屈し、ついに優勝なしのままの引退となった。通算727勝。生涯獲得賞金は約3億9783万円。現役最後のレースは6月20日の尼崎。
藤川利文さんは筑豊軍団の一員。5.33の勝率を残したことはあったがA級昇格はなし。優出4回で準優勝は3回あったが、優勝には届かなかった。現役最後のレースは3月30日の唐津。この時に負傷してしまい、復帰することなく引退となっている。
佐々木巌さんはA級昇格がなく、優出は2回あったが優勝なしのままの引退。現役最後のレースは6月9日の地元下関。
山口貢輝さんはA級昇格も優出もないままの引退。現役最後のレースは6月25日の児島。
桐村翔太さんは実働7年。21年平和島で唯一の優出があった。現役最後のレースは4月27日の児島。
古場健也さんは父・輝義の背中を追いかけた2世レーサーだったが、実働5年での引退となった。4年目以降はあまりレースを走っておらず、今年も未出走のまま。現役最後のレースは昨年11月23日の津だった。
今月の水神祭
(初勝利)6月29日 城間盛渚(福岡131期)
7月6日 高山弘斗(埼玉130期)
7月9日 野田昇吾(埼玉131期)
7月10日 登みひ果(兵庫131期)
7月23日 大島隆乃介(福岡131期)
7月24日 岡暢祐(長崎131期)
7月24日 花田凱成(福岡131期)
7月24日 坂井滉哉(福岡132期)
7月28日 本田愛(静岡130期)
(SG初勝利)
7月22日 藤原啓史朗(岡山112期)
(初優勝)
7月12日 三川昂暁(福岡104期)
7月28日 香川颯太(滋賀125期)
(GⅡ初優勝)
7月2日 藤原啓史朗(岡山112期)
(SG初優勝)
7月23日 羽野直也(福岡114期)
※7月現在
プロ野球選手から転身して話題を集めた野田が、地元の戸田で5コースまくりを決めて101走目にして初勝利をマークした。2期目に入った131期は野田を含めた6人が未勝利を脱出。これで残る未勝利選手は11人まで減っているが、そんな中、石本裕武はすでに10勝をマーク。7月のびわこでは準優に2号艇で乗っており、1人だけ別次元の出世街道。
130期は本田が18人目で、残るは9人。132期は坂井が3人目。鳴門で6コースからまくり差しで勝利し、3連単は20万円台の大穴を提供している。
初優勝の三川は31回目の優出だった地元の芦屋で、予選トップからの王道優勝。これまで準優勝は5回あったが、初めて手にした優勝戦1号艇を見事に活かし切った。