A1級初昇格の高憧四季と塩崎桐加が3ヶ月間の出場停止
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両選手は4月15日、平和島ヴィーナスシリーズ初日5Rに出場し、高憧が逃げて先頭、塩崎が2番手を追走する形。山崎小葉音がフライングとなりコースアウトしたが、高憧はこれを事故と勘違い。迎えた2周1マークで、事故艇を探しながらのターンとなり急減速。塩崎はこの巻き添えを食らった。これに対し、3番手の稲生夏季が普通にターンマークを回って逆転。その後の2周2マークで高憧が再度逆転し、物議を醸すレースとなった。
高憧と塩崎の2周1マークの動向が「不適格な航法」と裁定され、即刻帰郷処分となり、今回、褒賞懲戒審議会において3ヶ月の出場停止処分となった。
F休みと違い、現在入っている出場予定がすべて取り消しとなるため、高憧は常滑イースタンヤングを欠場。さらに褒賞懲戒審議会での出場停止処分を受けると、SGやPGIにも出場できなくなるため、レディースチャンピオンやヤングダービー、クイーンズクライマックスなど、出場圏にいても除外される。塩崎にとっては地元・津で開催されるレディースチャンピオンだっただけに痛恨と言わざるを得ない。
高憧は本誌マクール6月号でインタビューを実施。この時のことにも触れているので、ぜひ一読を。
6月号インタビューはこちら