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競走会は令和5年度より、グレードレースの準優勝戦・優勝戦におけるスタート事故の罰則を強化すると発表した。具体的には以下の通り。
【SG】
●SG優勝戦:1年間→2年間除外
●SG準優勝戦:4SG→1年間除外
※SG準優勝戦にはグランプリのトライアル、順位決定戦を含む。
【GI・GⅡ】
●SG・GI・GⅡ優勝戦:6ヶ月→1年間除外
●SG・GI・GⅡ準優勝戦:3ヶ月→半年間除外
※準優勝戦にはグランプリ・クイーンズクライマックスのトライアル、順位決定戦、BBCトーナメントの準決勝戦を含む。
以前の罰則と比較するとわかるように、ペナルティ期間が倍になる。SG優勝戦は元々、1年間SG除外、半年間GI・GⅡ除外と厳しい罰則だったが、それがSG2年+GI・GⅡ1年除外とさらに厳罰化される。
しかも、これまでチャレンジカップ終了時点で賞金ベスト18位以内であれば、SG除外期間中でも出場できていたグランプリの特例もなくなる。つまり、昨年の白井英治のようなケースは今後、起こり得ないということ。
たしかに昨年はGⅡ以上の準優勝戦・優勝戦でのフライングが非常に多かった。
SG優勝戦 2件(新田雄史、白井)
SG準優勝戦・GPトライアル 4件(秦英悟、徳増秀樹、山口剛、丸野一樹)
GI優勝戦 4件(中野次郎、池田浩二、土屋智則、實森美祐)
GI準優勝戦 5件(川原祐明、中田元泰、是澤孝宏、池永太、仲谷颯仁)
今年もすでにGI優勝戦で2件(羽野直也、新田泰章)、GI準優勝戦で3件(村岡賢人、末永和也、和田兼輔)のスタート事故が発生しており、これらが引き金になったことは間違いない。
とはいえ、厳しい。SNSでは驚きの声が次々に上がっている。「いくらなんでも、2年は厳しすぎ」、「もう攻める選手がいなくなるのでは」、「SG優勝戦はみんな安全運転」など、賛否というよりは否定的な意見がほとんど。
この厳罰化で、スタート事故が撲滅できればいいが…。
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