黒井達矢が故郷の戸田市に寄付
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
埼玉支部のボートレーサー・黒井達矢(34)が20日、戸田市役所を訪れ、34万4128円を寄付した。 戸田市出身の黒井は「生まれ育った戸田市に恩返しをしたい」という思いから、自身の登録番号の「4528」に年間の1着数をかけた金額を寄付。昨年は76勝を挙げていた。「戸田市から1人でも多くボートレーサーになってくれるのが僕の夢です。ケガをして苦しい時期もありましたが、A1級に戻ることができた。小さな子どもたちのために、引き続きお役に立てればと思います」と思いを語った。
来年3月にはボートレース戸田でSGクラシックが開催される。「地元のSGを走れる機会はないので、何としても出場できるように頑張りたい。そうなれば1着数も自然増えると思います。最多勝も目指して、もっと寄付できるようになれば」と意気込んだ。
菅原文仁市長は「生まれ育った戸田市に恩返ししたいという黒井選手の気持ちは本当にありがたいです。寄付金は戸田市独自の取り組みでもある『未来の学びプロジェクト』に活用したいと思っています」と話した。