スピードクイーンは守屋美穂か渡邉優美!?「PGIスピードクイーンメモリアル」新設を発表!
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競走会は女子選手を対象としたプレミアムGI「スピードクイーンメモリアル」の新設を発表した。
第1回大会は2年後の2月(令和7年)に行われ、現在この時期に開催しているレディースオールスターは、SGオールスターと同じ5月に移行することとなった。これによって、毎月PGI以上のビッグレースが開催される。
月 | タイトル |
---|---|
1月 | BBCトーナメント |
2月 | 【新】スピードクイーンメモリアル |
3月 | ボートレースクラシック |
4月 | マスターズチャンピオン |
5月 | 【移】レディースオールスター ボートレースオールスター |
6月 | グランドチャンピオン |
7月 | 全国ボートレース甲子園 オーシャンカップ |
8月 | レディースチャンピオン ボートレースメモリアル |
9月 | ヤングダービー |
10月 | ボートレースダービー |
11月 | チャレンジカップ |
12月 | グランプリ クイーンズクライマックス |
気になる出場選手の選出方法は以下の通り。
●A1級、A2級、B1級の女子
●過去1年間(12月1日~11月30日)の各場最速タイムを記録した選手(24名)
※同タイムが2名以上いた場合は、速いタイムを記録した回数が多い選手
※複数場で最速タイムを記録した選手がいる場合、そのタイムを比較し、最も速いタイムを記録したレース場で代表とする
※最速タイムを記録した選手が他場の代表となった場合は、次に速いタイムの選手が繰り上がる
●各場推薦選手(24名)
●開催場希望選手(4名)
もし今年2月にこの開催があったと仮定した、各場の最速タイム記録選手は以下の通り(集計期間は2021年12月1日~22年11月30日)。
場 | 日にち | 選手名 | タイム |
桐生 | 2022/02/10 | 中田夕貴 | 1'46"8 |
戸田 | 2021/12/21 | 大豆生田蒼 | 1'47"6 |
戸田 | 2022/05/17 | 堀之内紀代子 | 1'47"6 |
江戸川 | 2022/01/24 | 滝川真由子 | 1'49"4 |
平和島 | 2022/02/09 | 廣中智紗衣 | 1'47"6 |
多摩川 | 2022/01/22 | 渡邉優美 | 1'46"2 |
浜名湖 | 2022/02/17 | 黒澤めぐみ | 1'47"7 |
蒲郡 | 2021/12/31 | 出口舞有子 | 1'46"4 |
常滑 | 2021/12/05 | 海野ゆかり | 1'47"4 |
津 | 2022/01/23 | 藤原菜希 | 1'47"0 |
三国 | 2022/03/29 | 遠藤エミ | 1'47"3 |
びわこ | 2022/01/08 | 守屋美穂 | 1'47"3 |
住之江 | 2021/12/19 | 遠藤エミ | 1'47"1 |
尼崎 | 2022/01/14 | 守屋美穂 | 1'46"6 |
鳴門 | 2022/10/26 | 遠藤エミ | 1'45"9 |
丸亀 | 2022/05/03 | 守屋美穂 | 1'47"7 |
児島 | 2022/05/05 | 田口節子 | 1'46"7 |
宮島 | 2022/02/18 | 小野生奈 | 1'48"3 |
徳山 | 2022/01/19 | 倉持莉々 | 1'49"1 |
下関 | 2022/02/17 | 守屋美穂 | 1'46"6 |
若松 | 2022/02/03 | 魚谷香織 | 1'47"4 |
若松 | 2022/02/06 | 守屋美穂 | 1'47"4 |
芦屋 | 2022/03/07 | 渡邉優美 | 1'45"4 |
福岡 | 2021/12/28 | 大橋栄里佳 | 1'47"1 |
唐津 | 2022/03/25 | 渡邉優美 | 1'46"9 |
大村 | 2021/12/04 | 三浦永理 | 1'46"4 |
今回はルールに則らず、期間中に最速タイムを記録した選手を載せた。守屋美穂がびわこ、尼崎、丸亀、下関、若松の5場で最多。スピードクイーンに最も近い存在と言えるか。続くのが遠藤エミと渡邉優美で3場ずつ。渡邉が芦屋でマークした1分45秒4は、期間中の全女子最速タイムだ。
その一方で、黒澤めぐみ、出口舞有子、大橋栄里佳といった伏兵の名前があるのも興味深い。
また、大半が気温が低い冬の時期にマークされたタイムなので、この大会への勝負駆けを意識するのは、選考期間序盤になるかもしれない。