濱野谷憲吾

多摩川

8年ぶりの地元周年奪還へ、東京支部が燃える

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ボートレース多摩川のGI「ウェイキーカップ」が始まった。まずは気になる地元勢の動向。今回はエースの濱野谷憲吾、関東地区選覇者の石渡鉄兵を筆頭に東京支部は9人が参戦する。多摩川周年での地元優勝は、2015年の中野次郎以降ないので、8年ぶりのタイトル奪還へ燃える。

一方、遠征勢では毒島誠が圧倒的な当地成績を残している。一般戦でも走る機会の多く、2月に出走したばかり(優出2着)。加えて ウェイキーカップは優勝した66周年から3大会連続優出中で、「今回も」の期待感は高い。

リベンジを狙うのは末永和也。昨年の最優秀新人を受賞し、その勢いで2月の九州地区選手権を優勝。3月16日からの平和島クラシックで、中村日向とともに登録5000番台として初めてのSG出場を果たす。

そんな末永にとって、多摩川は思い出深い水面。昨年9月のヤングダービー優勝戦、道中2番手を航走しながら、3周2マークで振り込んでしまい、6着に終わった。ピットに戻ってくると、大粒の涙を流した。悔しい記憶は、嬉しい経験で塗り替えるしかない。

「日本一の静水面」でおなじみの当地だが、3月は全国的に風が強く、北風、南風ともに吹く季節。北の場合はスタンド側から、南は対岸から吹く。スリット付近の空中線がバラバラになびくことで、スタートが分からなくなる選手が出てくるが、1マーク付近への影響はあまりなく、余程強風が吹かない限り、水面がポチャつくことはない。まくりが利きやすいのは向かい風が吹いている時。逆に追いの時は差しが入りやすいというのは、セオリー通り。

3月はこのウェイキーカップをきっかけに、16日からはSGボートレースクラシックが開催され、東京がアツくなる。平和島&多摩川コラボキャンペーンも大詰めを迎える。「平和島deポイントクラブ」・「是政式ポイント生活」への登録を済ませて、春のビッグレースを楽しもう!

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