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1952年、大村で初開催されてからボートレース70周年のメモリアルイヤーとなった2022年。例年にも増して様々な印象的な出来事が起こった22年のボートレース界を、本誌ゆかりのゲストを招き振り返る--
GUEST
芦村幸香(元選手)
かおりっきぃ☆(パチンコライター)
すーなか(芸人)
藤原邦充(報知新聞記者)
MC
渡辺将司(本誌編集長)
1位 遠藤エミが女子選手として初のSG優勝
2位 歴代獲得賞金額4位の山崎智也さん引退
3位 2件の死亡事故が発生。対策が望まれる
4位 グランプリ戦士・瓜生正義が選手会長に
5位 チルト3度が波及しレース形態に変化が
6位 ボートレース大村でグランプリを開催!
7位 まさに少数精鋭! 滋賀支部勢が絶好調
8位 売上好調が続き2号賞金場が22場となる
9位 SG優勝戦、3戦連続でインが敗れる!
10位 山口剛がSG優勝なしで賞金上位の活躍
渡辺:22年のボートレース界に起こった様々な出来事を振り返りつつ、22年のベストテンを決めていこうと思います。下位から発表するのが普通かとは思いますけど、漏れがあるといけないので1位から決めていくことにしましょう。
芦村:せーので言いますか?
すーなか:合わへんやろ(笑)。
芦村:いや、1位はたぶんみんな一緒だと思うんですよ。
かおり:私も合うと思う。やってみよう。
渡辺:では選手名を言うことにしましょう。せーの!
一同:遠藤エミ!
渡辺:これは異論なしですね。藤原さんは現場に行ってましたか?
藤原:行ってました。まだ入場制限がかかっていたからファンの数はそこまで多かったわけじゃないですけど、翌日のスポーツ紙は1面で取り上げてましたよね。
渡辺:歴史上初めての出来事ですからね。
すーなか:地上波の実況が声を張りすぎてガスガスになっていたのも印象に残ってます(笑)。
芦村:興奮が伝わってきましたよね。
かおり:あと2周!あとターンマーク2つ!という感じで緊張しながら見ていました。この1年の1号艇で、誰よりも応援された1号艇だったんじゃないかと思いますね。
芦村:確かに、レースを見ていて初めて緊張しました。他の選手のレースを見ても緊張するようなことは普通ないのに。
かおり:わかる。同じ女性だからかもしれないね。
藤原:寺田千恵が『女子戦の歴史があって遠藤の優勝につながった』と言っていたんですけど、寺田が初めてSG優勝戦に1号艇で乗ったじゃないですか。
渡辺:01年唐津グラチャンですね。
藤原:あの時は上瀧和則の前付けもあり80メートルからの起こしになって優勝できなかったでしょう。女子には優勝させないって空気が確実にありましたよね。あれから時が経って枠なり全盛の時代になり、尼崎周年で平山智加が優勝した時にはレジェンド今村豊さんが「我、敗れたり」と女子の記念優勝を認めたわけですよね。
かおり:うんうん。
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