9月のボートトピックス~前編~
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●高塚清一が最年長優出記録を更新
9月3日からの浜名湖オールB級戦で、現役最年長にして地元の高塚清一が75歳6ヶ月で優出。加藤峻二さんの72歳3ヶ月を抜いて最年長優出記録を大幅に更新した。
今や浜名湖名物とも言えるオールB級戦だが、このシリーズには峰竜太が主役で登場し、全国的にも大いに注目を集めた。高塚は初日12Rのドリーム戦にも2号艇で登場。ここは峰の逃げに屈して6着と敗れているが、2日目に連勝ゴールを飾って巻き返し、予選を楽々突破。2号艇だった準優も絶妙なターンで2着に食い込み、71歳11ヶ月だった19年2月の戸田以来、3年7ヶ月ぶりの優出を果たした。
優勝戦は5号艇だったが、隣の4号艇が峰だったことで展開的にチャンスありかも…と思われたが、本番では3号艇の高濱芳久がピット離れで遅れてしまい、峰は高濱を入れないスロー3コースを選択。高塚は5カドになったが、大外の前田滉のスタート攻勢に屈して6着と敗れてしまい、最年長優勝記録の更新はならなかった。
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