東西ヤングを展望する
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【羽野直也】
本日(6月11日)は福岡でウエスタンヤング、明日(12日)は津でイースタンヤングが開幕する。優勝すると9月に多摩川で開催されるヤングダービーの優先出場権が得られる。
先行して始まるウエスタンヤング。こちらは過去8回のなかで6回が福岡支部の選手が優勝している。しかも今回の舞台は福岡とあって、昨年のヤングダービー覇者・羽野直也を筆頭に11人出場する地元勢が制圧する可能性が高い。
羽野以外でもGI覇者の仲谷颯仁や当地の出走機会が多い中田達也など注目選手は地元勢。
9名出場する女子選手。実力では渡邉優美、中村桃佳が上位だが、オールスターでSGを経験した實森美祐や勢いある小芦るり華も狙い目になりそう。
ヤングダービーへ向けた勝率では、中川りな、鈴谷一平、溝口海義也、高橋竜矢らがボーダー付近につけている。
後発のイースタンヤング。こちらは上位陣が充実。ヤングダービーの歴代覇者である関浩哉と永井彪也。なかでも関は5月の当地周年を優勝したばかり。抜群の相性を誇るこの水面で、再び頂点を狙う。
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