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10日に太閤賞競走開設66周年記念が終了し、ここからしばらくGIの開催まで間が空く。次回GIは9月1日から始まる桐生の周年で、それまではモーターボート大賞(4節)と全国ボートレース甲子園のGⅡ5連戦になる。
GIとGⅡは同じような「記念傾向」のくくりにされやすいが、その実傾向はかなり違うので注意が必要だ。A2級がいることでGⅡは基本的に波乱の要素が多い。特に前半戦はその傾向が強い。
基本的なところだとGIのイン勝率は62%だが、GⅡだと56%まで落ち込む。これだけでもかなりの違いであることが分かるだろう。
1~6Rまでの前半戦に限定するとさらに「GⅡ色」は強くなる。イン勝率は49%(GIは59%)まで落ち込む。これは実は一般戦の数字より低いのだ。
GⅡでも後半戦になれば、記念級が多く出走するのでインが中心になってくるが、前半戦は紛れが多くなる。外の記念級がA2をあっさりとやっつけることも多いからだ。
もっとも顕著な傾向はセンターからのまくりが決まること。特に3コースのまくり率はGIの4.1%に対してGⅡは6%まで跳ね上がる。この3コースまくり率6%は逃げを抜かすと、最も決定率が高い数字である。GIでは3コースはまくりもまくり差しの方が数字は高いが、GⅡでは圧倒的にまくりが高い。
ここが大きなポイントで、波乱は3コースの仕掛けから始まると覚えておきたい。
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