一戦一戦を大事に~常滑周年表彰式~

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山口剛

「開設69周年記念競走トコタンキング決定戦」は山口剛が影をも踏ませぬ逃走劇を演じ、通算9度目となるGIVを果たした。ここでは山口の喜びの声をお伝えする。

司会:おめでとうございます。今のお気持ちは?

山口:嬉しいです。

司会:優勝戦は質のいいスタートができた?

山口:向い風の状況で質を求めすぎたスタートだと立ち遅れるリスクがあったので、慎重に合わせたスタートで行きました。

司会:起こし位置は想定通り?

山口:そうですね。スタート直前は外の艇が来ていないのは見えていたので、アジャスト気味に行かせてもらいました。

司会:1マークは?

山口:初動で少し浮いてしまったんですが、舟足がものすごい良いのでそこからグイッと進んでいきました。

司会:最終日の調整は?

山口:握りこみの部分に不安要素があったのでしっかりペラ調整をしました。スタートが勝負だなと感じていました。優勝戦は完璧な調整は求めないで良いと考えているので、まずはスタートで立ち遅れないように意識していました。

司会:常滑は好相性?

山口:3月の一般戦に優勝した時と今回で、ペラの形はほぼ同じなんです。僕のペラ調整スタイルと合っているのかなと思いました。常滑は地元の宮島とも似ている部分が多いですし。

司会:SGダービーも常滑開催です。

山口:前回の常滑のダービーでは、ドリーム戦に選出させていただいたにも関わらずケガで途中帰郷という形になってしまいました。今年のダービーはリベンジも兼ねて、いい順位で常滑に乗り込んでこられるように頑張りたいです。

司会:今回の優勝はこれからのSGに向けて弾みになる?

山口:そうですね。宮島のSGオールスターで凄く悔しい思いをして、その気持ちをぶつけるつもりで臨んだ今節で結果が出せたことは凄くよかったと思います。今後もこの熱い気持ちを切らさずにいきたいですね。

司会:最後に一言。

山口:一節間、応援ありがとうございました。大きいレースももちろん大事なのですが、目の前の戦い、一戦一戦を大事にして勝利を積み重ねていきたいと思いますので、どうか応援のほど宜しくお願いします。