正木聖賢の書を手に入れよ!

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正木聖賢

原田幸哉の優勝で幕を閉じた宮島オールスター。昨日(3日)初日を迎えた一般戦では、SGで使用したエンジンが多数登場している。實森美祐が使用し、誰もが認める節イチの動きだった53号機は泉啓文がゲット。そして平高奈菜をSG初優出に導いた21号機は石田章央が獲得し、前検一番時計をマークした。

多くがSGで使用されたものなので、エンジン気配や相場はつかみやすい。前走者に注目して、舟券作戦を立ててみてもいいかもしれない。

ところでその宮島では、ボート業界初となる新サービス「御来場印」がオールスターから始まった。これは神社などでおなじみの御朱印のボートレース版。

「来場記念 ボートレース 宮島」

と書かれた「書」に、当日の日付が押されるというもの。

この書を手がけたのは、書家の父を持つ地元の正木聖賢。正木は5歳から書道に勤しみ、現在も書道展やコンクールに出展するという書家レーサー。

「宮島」の文字は、隷書(れいしょ)版と行書(ぎょうしょ)版のふたつあるが、何度も何度も書いて、ようやく納得がいく書が完成したという。本誌の「酒場交遊記」の題字も、正木に手がけてもらったが、それは見事な出来栄えである。

ご来場印は宮島のサービスコーナーにて、1枚300円、2枚セットは500円で販売している。

読者投稿でも「神社などでは参拝のしるしとなる御朱印があり、ブームになっていますが、ボートレースでもそういう来場記念の何かがあるといいのに」といった意見がしばしば届いていた。そんなファンにうってつけの企画といえるだろう。