新人離れした新人・藤原仙二
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【藤原仙二】
5月から新期に切り替わり、続々とデビューを果たしている130期の新人選手たち。明日(26日)、高山弘斗と楠将太郎が戸田、三木晴斗が鳴門、嶋田有里が大村、仲本舜が福岡でそれぞれデビューする。あたたかい目でそれぞれのデビュー戦を見守っていただきたい。
27名のうち、すでに20名がデビューを済ませた。養成所時代の成績が優秀で、B1級並の斡旋を得たのは、塚越海斗、上野俊樹、高橋龍治、大森翼、荒木颯斗の5名。即戦力を期待された彼らだが、舟券に絡んだ選手は不在だった。
新人選手を取り巻く環境が厳しいことは、ここ数年の常識となっているが、それを覆す活躍を見せたのが、5月21日にびわこでデビューした藤原仙二。
明日最終日を迎えるが、5日目まで8戦して3着3回、5着2回、6着3回という成績。当然全て大外からの戦いで、1マークは差し。ただ新人にありがちな遅れ差しやブイを外すターンではなく、ターンマーク際をスピードをもって突いている。そこからバック伸び勝負に持ち込み、道中も落ち着いた旋回で、成績を残している。文字通り新人離れしたレース運びだ。
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