勝率トップと舟券貢献度

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毒島誠

2022年後期適用勝率は毒島誠が自身初のトップになった。初めてというのは意外だったが、オールスターでのファン投票1位も自身初。それだけ充実しているということだろう。

勝率1位というと、1着を量産し、舟券に貢献した回数、つまり2連対率や3連対率でも毒島がトップと思うファンは多いかもしれない。では実際はどうなのか。2連対率、3連対率のベスト5は以下の通り。

〈2連対率〉

1位 山田康二 71.4%

2位 江口晃生 70.1%

3位 田口節子 66.1%

4位 関 浩哉 65.5%

5位 藤山翔大 65.4%

………………………………

6位 毒島 誠 65.2%

〈3連対率〉

1位 江口晃生 83.5%

2位 山田康二 83.4%

3位 石倉洋行 82.4%

4位 前田将太 82.3%

5位 田口節子 82.3%

………………………………

88位 毒島 誠 71.3%

意外や意外、毒島はともにベスト5圏外。江口と山田がワンツーを固める結果に。3連対率に関して言えば、88位。毒島は3着による舟券絡みが極端に少ないということになる。実際、毒島の1・2・3着本数は、順に50本、25本、7本。一方の山田は51本、44本、16本と比較すると2着本数の多さが際立っている。つまり毒島はアタマで狙い、2・3着向きではないということ。

また勝率に関しては、SGやGIをメインに走っているので、点増しの影響を大きく受ける。勝率トップになったのは、上の舞台を多く走ったからだが、そこでこれだけ1着を並べたのはすごい。一般戦はもちろんだが、記念以上の舞台でも毒島の頭は、信頼度が高いという何よりの証拠だ。