メモリアルに選手会長は選ばれるのか

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上瀧和則

昨日の当欄「初のA1、久々のA1」に続き、久々にA1級に戻る選手について。11年後期以来、実に11年ぶりにA1級に戻るのが選手会長の上瀧和則。22年後期適用成績は、出走回数123に対して、33勝、優出3回、優勝1回。勝率は6.46だった。

編集部に「上瀧和則選手会長はSGを走れるんですか?」といった投稿がしばしば届くのだが、その答えは「条件さえ満たせば可能」。今回のA1級昇格は、まさにその一歩となる。

可能性があるとすれば、6月に出場選手が発表される浜名湖メモリアル。SG出場の大半は自身の成績でつかみ取るものだが、オールスターとメモリアルは、他薦によるもの。オールスターは前期、メモリアルは後期A1級選手の中から選ばれる。

上瀧は佐賀支部で、推薦場は唐津。県内に1場しかないので、枠はふたつ。佐賀支部の新期A1級は7名。本来であれば峰竜太がグランプリ優出枠で埋まるはずだったが、ご存知の通り、B1級に褒賞懲戒処分でSG出場は除外。順当であれば、深川と上野が選ばれそうなとだころだが、果たして上瀧は選ばれるのだろうか。6月1日の発表を首を長くして待ちたい。