6号艇時に前付けに動く選手

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片橋幸貴

枠なり進入が全盛の時代、江口晃生西島義則などイン屋は希少となった。だが進入が活性化すれば当然のことながら、予想も難しくなり、レースも荒れ模様となる。

だがゴリゴリのイン屋ではなく、6号艇"限定"で積極的にコース取りを狙う選手もいる。10日に開幕したGI蒲郡周年に出場している片橋幸貴だ。初日4R、6号艇の片橋はスタート展示から猛烈な前付けで2コースに入ると、本番でも2コースを奪取。結果は6着に終わったが、積極的な姿勢を見せた。

今日に限ったことではない。片橋は直近6ヶ月間で、6号艇で14回出走し、6コースに入ったのはフライングを切った節の2回だけ。その前にはインまで奪取したこともあった。現行の低出力型エンジンになり、6コース勝率は格段に下がり、記念クラスでも1着を取ることは並大抵のことではない。何もせず「6コース=6着」となるのなら、何らかの方策を講じるのは当然のことだ。