グランプリクラスがオーシャンカップ勝負駆け

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

4月は期末の勝負駆けとともに、7月開催のオーシャンカップ、選考最終月でもある。4月に行われるGIは宮島(4/4~4/9)、蒲郡(4/10~15)、戸田(4/13~18)の各周年、そして三国のマスターズチャンピオン(4/19~24)の4開催。このうちひとりの選手が走れるのは最大で2開催。

4月4日時点のポイントボーダーは19点。昨年は18点、一昨年は20点で、過去最高は18年の21点だった。今回は21点~22点あたりが目安になりそうだ。

オーシャンカップはGI・GⅡの優勝戦進出ポイントに、出場点を足した合計点で選出される。女子のビッグレースもポイント加算されるので、最近ではオールスターの次に女子選手の出場が多いSGとなっている。現時点では遠藤エミ守屋美穂平高奈菜田口節子平山智加が圏内につけている。

開催地の尼崎が地元の兵庫支部は、魚谷智之が29点で当確。稲田浩二が20点で48位。現在開催中の宮島に出場しているので21点は確保。優出すれば当確だが、しなければ相手待ち。ボーダー下に吉川元浩高野哲史がともに12点で、吉川が蒲郡と三国、高野が蒲郡に出場予定。ともに優出2着以上が逆転出場の条件となるか。