クラシックはグラチャン勝負駆け

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守屋美穂

本日(16日)より大村で始まったボートレースクラシック。今年最初のSG戦ということで、選手はもちろん、ファンもいつも以上に気合いが入っているのではないだろうか。

このレースは6月に唐津で開催されるグランドチャンピオンの最終選考となる。グラチャンはSGで優出すると一発当確。それ以外は予選の得点合計上位順に出場選手が決定する。

地元の佐賀支部は、当確圏内だった峰竜太が出場停止、上野真之介もF休みがここにかかってしまい選出除外。12年ぶりのSGだというのに、このままいけば深川真二(39位)のみの出場になりそうだ。

例年ボーダーとなるのは得点合計100点前後。それをもとにすると、現時点で100点を超えている40位の石野貴之まで当確。

クラシックに出場する91点の永井彪也(42位)、83点の長田頼宗(45位)、75点の太田和美(52位)もかなり有利な位置だといえそう。

クラシック出場のボーダー下選手は以下の通り。

守屋美穂 72点

上條暢嵩 56点

遠藤エミ 56点

赤岩善生 54点

中野次郎 52点

萩原秀人 46点

大池佑来 44点

山崎郡  44点

古澤光紀 34点

山田祐也 33点

前田将太 32点

椎名豊  20点

林美憲  -7点

赤坂俊輔 0点

山田哲也 0点

是澤孝宏 0点

船岡洋一郎 0点

下出卓矢 0点

藤山翔大 0点

今泉友吾 0点

村松修二 0点

栗城匠  0点

板橋侑我 0点

現在の52位は太田和美の75点。予選の4日間がグラチャン勝負駆けで、5走か6走でいかにポイントの上積みができるか。ボーダー付近にはクラシックに出場しない選手が多く、下位の選手たちは85点あたりが現実的な目安になりそう。

準優に乗れれば30点以上稼げるので、50点前後の選手はそこを目指したい。そして40点台の選手は予選上位突破が必須。30点台以下の選手たちは、優出一発で逆転を目指すしかなさそうだ。