クビ寸前だった清埜翔子が好調

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清埜翔子

4日が最終日だった大村一般戦は、松尾昂明の優勝で幕を閉じた。その優勝戦に女子で唯一勝ち進んでいたのは清埜翔子。清埜は男子競合相手に予選をオール3連対でクリア。準優も2着として、2月の平和島ヴィーナスに続き今年2度目の優出を決めた。

清埜は昨期、自己最高となる5.44を残して1月からA2初昇格。好調をキープしている。公私で仲のいい倉持莉々のデビュー初優勝もモチベーションを掻き立てている。

そんな清埜だが、ここ近年は常にクビスレスレだった。19年は前期勝率が3.92、後期は3.20と、4期通算勝率、いわゆる「クビ」に引っかかりそうだった。だがそこから踏ん張った。出走回数を調整しながらも回避。気付けばA2級昇格と、今までの不振が嘘のような活躍だ。