池田浩二の連続2連対がストップ
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【池田浩二】
常滑で開催中のGI東海地区選は4日間の予選が終了。地元のスター・池田浩二が予選トップ通過を果たした。その池田は3日目までオール2連対。4日目前半6Rで4着に敗れたが、後半11Rは今節2度目のイン戦をきっちり押し切った。
実は池田は3日目まで24走連続2連対を継続中だった。これは97年以降だと歴代10位タイとなる記録だった。ちなみにベスト5は以下の通りだ。
順位 | 選手名 | 連続記録 |
1 | 服部幸男 | 39連続 |
2 | 渡邉英児 | 32連続 |
3 | 中澤和志 | 31連続 |
4 | 田口節子 | 30連続 |
5 | 三角哲男 | 27連続 |
ただ上記の記録はかなり古く、最も新しいのが田口節子の30連続2連対で、これは2014年2月28日から4月3日にかけて記録されたもの。ここ最近で池田以外に20連続以上の連対を記録した選手を探すと、見つかるのは寺田祥くらい。2021年9月25日から10月15日にかけて21連続2連対を記録している。つまり長い連続2連対は、現代ボートレースでは難しいのだ。
ちなみに今期(昨年11月~)の2連対率トップ5は以下の通り。
順位 | 選手名 | 2連対率 |
1 | 守田俊介 | 77.7% |
2 | 藤山翔大 | 72.5% |
3 | 江口晃生 | 71.7% |
4 | 池田浩二 | 70.1% |
5 | 田頭実 | 68.5% |
ただ、連続となるとこの中では藤山の6連続が最長で、江口も3連続中。いずれにしても歴代1位までの道のりはまだまだ遠い。
1着にしても優勝にしても、連続記録は難度は高いが表彰対象にはならない。それでもファンにとってはそれだけ舟券に貢献してくれたという証しであり、こんなに買いやすい選手はいない。最長記録を更新するような活躍を見せてくれる…。そんな選手の出現に期待したい。