2月号インタビューダイジェスト

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【山崎智也】

明日発売される本誌マクール3月号。特集は全国記者による毎年恒例「2022年はこの選手を狙え!!」。今年活躍する選手を大胆予想!多くの票を集めた選手は誰か、そして記者だけが知っている活躍必至のあの選手を紹介!!

そしてインタビューは、巻頭でヤングダービーチャンピオンの羽野直也。びわこの成長株・澤田尚也。そしてレディースオールスターに出場する登録5000番台・超若手女子(高憧四季野田なづき川井萌山川波乙)&西岡成美が登場。

他にも当サイトにて1月中旬に実施した第3回マクール総選挙、その開票結果を掲載。人気選手、実況アナ、グルメ、Youtube演者など、全9部門の結果はいかに。

さて、ここでは本誌2月号でインタビューした山崎智也、澤大介酒見峻介の話をダイジェストで掲載する。山崎はかなり久しぶりとなる本誌登場で、近況のモチベーションや復活の意欲について、澤と酒見は伸びについて語った。

〇山崎智也

「もうひと花咲かせてみせる」

昨年、同世代が活躍したのを見て、やっぱりすごいなって思いますよ。でもハマちゃん(濱野谷憲吾)も(原田)幸哉もずっとSGを走っているし、逆にこれまでがたまたまグランプリに出られなかっただけじゃないかな。

結局ヤル気なんですよね。オレも以前はグランプリを1回は勝ちたいなっていう気持ちでやっていました。気持ちをいれればまだまだやれるっているのを示してくれた彼らの活躍は刺激になりました。

成績を残せていないオレに今でもオールスターの投票をしてくれるファンには申し訳ない気持ちが強いです。今の若いファンは、オレがグランプリを獲ったことがあるなんて知らない人も多いんじゃないかな。でも投票してくれるファンは「まだまだ智也は頑張れる」とか「復活するはず」って思ってくれていると思うんですよ。

そんな期待に応えるためにも、もう一度強い姿を見せたい、今年こそ見せられるように頑張らないとって思います。もうひと花咲かせてみせますよ。もうちょっとゲームの課金もしたいですしね(笑)。

澤大介

「スローのレースは新人」

プロペラ制度の変更の影響は大きかったです。これまで大外一本でやってきた…という思いはあるけど、他の選手が使ったプロペラを伸び仕様に叩き変えるのは作業的にも大変です。正解もあるとは思いますが、昔ほど伸びるプロペラを見つけるのは無理かな…という思いもありながらやってきました。

それで昨年の3月からスタイルを変更することに決めました。それは成績のこともあるし、事故が重なったこともある。選手をやり続ける以上は思い切った転換も必要かなと思いました。今は好奇心を持ってやれているし、対応はできているかなと思います。それでも、スローからのレースに関してはまだ新人のようなもの。なかなかうまくいかないですね。